落合氏の本『采配』がとてもよかったので、『コーチング』も読みました。
2001年に出版ということは、『コーチング』という言葉が一般に広まる前だと思います。私は、その頃マクドナルドにいて、マックのマニュアルには、「コーチング」という言葉はまだなく、「コーチ型」という言葉は目にしていた頃でした。そんな目線で読んでみると、落合氏は、ネイティブコーチなのでしょう。今でもロングセラーで売れているようです。
『采配』と『コーチング』の文章を見比べてみると、『コーチング』の方が、結構ストレートな言葉を使っている印象です。『采配』の方が、重厚感があるというか、それぞれに特徴があって、違いも楽しんで読んでいます。
どちらの本も、ビジネスシーンに置き換えて、より分かりやすく語られています。
また、落合氏は、「多くの人はこう考えてしまいがちだろう」ということをよくご存知であるところが、著者としても成功されているのではないかと感じました。ご自身のことをとても客観的に見られる方だと思いました。
「コーチングの本で、お薦めはありますか?」と聞かれることがあります。私は、この落合氏の『コーチング』をこれからお薦めしたいと思っています。
コーチングのノウハウというよりも、コーチの心の持ち方について書いてあるからです。
自分がどんな気持ちで相手に関わるか? が大事だと思うのです。
不思議なのか当然なのか分かりませんが、落合氏のおっしゃることは、私は全部「そうだ」と思えることばかりです。でも、5年前の自分が読んだら「え、そうかな?でも、きっとそんな気がする。どうすればその考え方を持てるのかな?」ときっと疑問に思うところも何か所も出てきたことでしょう。
ハッと思った箇所がありました。
よく、転職コーチングの時に、「私は、すぐに辞めさせてもらえるか分かりません」とおっしゃる方がいます。私は、「あなたが辞めても会社は何も変わらず、ただそこに新しい人が補充されるだけなので、いつでも辞められます」と言っています。世の中はそういうものだと思っています。
落合氏もそのことについて書いてありました。小見出しは、「『自分がいなければ困るだろう』は自己満足。周囲にとっては大迷惑」とありました。
「人間とは面白いもので、自分がいなくなったら、組織や仕事はうまく機能していかないのではないかと思っている。ある意味では、そうした思いが人間を支えているとも言えるだろう。しかし、実のところ何も変わらないのだ。そのことを寂しいと思うかもしれないが、世の中の仕組みとはそういうものなのだ。」
「組織という看板に頼って生きていたら、それを下ろさなくてはならない時に慌ててしまうだろう。そして『自分がいなければ』と言う。周囲の人にとっては、実に迷惑なことだ」
との記述がありました。
私が、マクドナルドにいた時に、店舗異動が3回あって、2店舗目は、我ながらいい店を作れたという自信を持っていました。私が異動するときに、後の人たちが困らないようにと、「引き継ぎノート」をばっちり作ったことがありました。今思えば、いらなかったなぁと。(笑)残っている人や、これから来る社員を信用していないことになりますから。
おそらく、そのような類の「自己満足」の考えがなくなったときに、いいコーチになれるのではないかと思うのです。
とてもお薦めです!
2001年に出版ということは、『コーチング』という言葉が一般に広まる前だと思います。私は、その頃マクドナルドにいて、マックのマニュアルには、「コーチング」という言葉はまだなく、「コーチ型」という言葉は目にしていた頃でした。そんな目線で読んでみると、落合氏は、ネイティブコーチなのでしょう。今でもロングセラーで売れているようです。
『采配』と『コーチング』の文章を見比べてみると、『コーチング』の方が、結構ストレートな言葉を使っている印象です。『采配』の方が、重厚感があるというか、それぞれに特徴があって、違いも楽しんで読んでいます。
どちらの本も、ビジネスシーンに置き換えて、より分かりやすく語られています。
また、落合氏は、「多くの人はこう考えてしまいがちだろう」ということをよくご存知であるところが、著者としても成功されているのではないかと感じました。ご自身のことをとても客観的に見られる方だと思いました。
「コーチングの本で、お薦めはありますか?」と聞かれることがあります。私は、この落合氏の『コーチング』をこれからお薦めしたいと思っています。
コーチングのノウハウというよりも、コーチの心の持ち方について書いてあるからです。
自分がどんな気持ちで相手に関わるか? が大事だと思うのです。
不思議なのか当然なのか分かりませんが、落合氏のおっしゃることは、私は全部「そうだ」と思えることばかりです。でも、5年前の自分が読んだら「え、そうかな?でも、きっとそんな気がする。どうすればその考え方を持てるのかな?」ときっと疑問に思うところも何か所も出てきたことでしょう。
ハッと思った箇所がありました。
よく、転職コーチングの時に、「私は、すぐに辞めさせてもらえるか分かりません」とおっしゃる方がいます。私は、「あなたが辞めても会社は何も変わらず、ただそこに新しい人が補充されるだけなので、いつでも辞められます」と言っています。世の中はそういうものだと思っています。
落合氏もそのことについて書いてありました。小見出しは、「『自分がいなければ困るだろう』は自己満足。周囲にとっては大迷惑」とありました。
「人間とは面白いもので、自分がいなくなったら、組織や仕事はうまく機能していかないのではないかと思っている。ある意味では、そうした思いが人間を支えているとも言えるだろう。しかし、実のところ何も変わらないのだ。そのことを寂しいと思うかもしれないが、世の中の仕組みとはそういうものなのだ。」
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