先ほど、4/7開催のコミコレセミナーの第一回ミーティングをしていました。
今回のテーマは「余白」です。
これをテーマにしたというのは、私たちは、「引き出す」という仕事を通じて、「余白」とは、可能性を秘めているし、楽しいイメージを持っているからです。
それは、相手と自分とのコミュニケーションのときや、自分自身への問いかけにおいてもそうです。余白から何かが生まれる!というところに楽しみを感じています。
コミコレでは、「何しに来たの?」という問いかけから、皆さんの持っている「余白」のイメージも聞いていくので、色々な人の違う視点が出てくるでしょう。皆さんから最初に出された意見もセミナーを進めるうえで、いつも大切になっています。
コミュニケーションに、動と静があるならば、「余白」は、「待つ」とか「沈黙」とか、静の方面だと感じています。
「待つ」、「沈黙」という余白があると、相手に考える時間を与えて、相手の考えを引き出したり、自分自身への問いかけにおいても「自分の本当に思っている言葉がでるまで待つ」ことによって、まだ見ぬ可能性を引き出せたりするのではないかと思います。
セミナーの中では、「余白」を体感できるワークを中心に行います。
ワークをして何を感じたのか? アウトプットして行くことで色々気づくでしょう。
まずは、相手と自分の余白について考える場を提供します。
例えば、こんな会話は、どうでしょう。
「この前、新しい車を買ったの」
「そうなんだ」
「ずっと探していてねぇ、2年くらい検討していたの」
「そうなんだ」
「買ったばかりと言うのもあるけど、前より遠出するようにもなった」
「そうなんだ」
「そうなんだ」を3連続で言われると、ゲンナリしますよね。
シャッターを閉められた感じというか。
思考回路もシャッターが閉まります。
下手すると、もう会いたくない、と思うこともあるかもしれません。
でも、言っている方からすると、意外と広げる会話というものが良くわからないという場合もあるかもしれません。どう広げていいかわからないから「そうなんだ」で終わってしまうことが、悩みだったりする人も少なくありません。
では、もっと相手に「余白」を意識したやり取りを考えてみましょう。
「この前、新しい車を買ったの」
「へえ、車買ったんだ」
「ずっと探していて、2年くらい検討していたの」
「へぇ、2年も」
「買ったばかりと言うのもあるけど、前より遠出するようにもなった」
「遠出してるんだね」
こちらは、ただ繰り返しているバージョンです。おそらく、この場合だと、相手が聞いてもらっている感じがして、どんどん話が広がっていくでしょう。
相手の思考回路も開いている状態で、進んで行くでしょう。
相槌も、余白のうまさかもしれません。
相槌がうまい人、アイヅチスト。(笑)
相槌上手になれるワークもします。
また、相手に「余白」を与えることのできる言葉の投げかけ方というのはあるのでしょうか?
「余白言語」という造語を作ってみました。
「余白言語」とはどういう投げかけか? 考えて行きます。
余白言語のイメージは、
・決めつけられた感じがしない。
・ただの意見として投げられた感じで、好き嫌いが自由に言える。
・ただ、そのことについて考えてみようかなとなる。
というもの。
相手に、どんな発言をしてもいいという安心感を提供できるでしょう。
セミナーでは、相手に対して投げかけている言葉を見て行きながら、
段々と自分自身のことへと焦点を当てて行きます。
自分の中での脳内会話。
自分の事を考えるときに、余白を作るとどうだろう?
自分を待ってあげるとどうだろう?
余白を作って、自分を自由にしているか?
自分の余白はどんなものか? 覗いてみるワークもしたいと考えています。
昨日のブログでも書いた、非効率。
それは、非効率=ムダ=余白でもあるかもしれません。
効率的に何事も進めようとして、余白のないTODOリスト。
余白がない会議。発言する余白なし。
余白を埋めて、忙しくしている方がいいのかもしれない。
沈黙が嫌だから、どんどん話す方がいいのかもしれない。
忙しくなりがちな方は、逆の方も考えてみませんか。
「余白」って何だろう? と。
セミナーを受けた後に、「余白」は楽しい!
考えてみる価値があったなぁ!と 感じてくださるといいなぁと思っています。
そして、実生活の中で「余白」を持つことによって、
何が起こるのか?体験することになるでしょう。
見えていなかったものが、見えるようになるかもしれませんし、
感動が増えるかもしれませんし、 色々な発見を楽しみにお待ちください!
第1回目のミーティングの段階での「余白とは何か?」について、
ブレストしてみました。
まだ、これで完全にセミナーの内容が決定したわけではありません。
いつも「余白」を持たせながら、最終決定はセミナー前日にしています。
「余白」に可能性を感じる二人から、深く考えて行く時間を提供できたらと思っています。
★堀口ひとみ×播磨弘晃コミコレセミナー開催日程決定!
■コミコレアンコール劇場編 2012年3月10日(土)@渋谷
(2011年のコミコレで好評だったワークを集中的に行えるセミナーです!)
■春コミ 2012年4月7日(土)@渋谷 テーマ 『余白』
概要:相手と自分、自分の中の余白について考える。
今回のテーマは「余白」です。
これをテーマにしたというのは、私たちは、「引き出す」という仕事を通じて、「余白」とは、可能性を秘めているし、楽しいイメージを持っているからです。
それは、相手と自分とのコミュニケーションのときや、自分自身への問いかけにおいてもそうです。余白から何かが生まれる!というところに楽しみを感じています。
コミコレでは、「何しに来たの?」という問いかけから、皆さんの持っている「余白」のイメージも聞いていくので、色々な人の違う視点が出てくるでしょう。皆さんから最初に出された意見もセミナーを進めるうえで、いつも大切になっています。
コミュニケーションに、動と静があるならば、「余白」は、「待つ」とか「沈黙」とか、静の方面だと感じています。
「待つ」、「沈黙」という余白があると、相手に考える時間を与えて、相手の考えを引き出したり、自分自身への問いかけにおいても「自分の本当に思っている言葉がでるまで待つ」ことによって、まだ見ぬ可能性を引き出せたりするのではないかと思います。
セミナーの中では、「余白」を体感できるワークを中心に行います。
ワークをして何を感じたのか? アウトプットして行くことで色々気づくでしょう。
まずは、相手と自分の余白について考える場を提供します。
例えば、こんな会話は、どうでしょう。
「この前、新しい車を買ったの」
「そうなんだ」
「ずっと探していてねぇ、2年くらい検討していたの」
「そうなんだ」
「買ったばかりと言うのもあるけど、前より遠出するようにもなった」
「そうなんだ」
「そうなんだ」を3連続で言われると、ゲンナリしますよね。
シャッターを閉められた感じというか。
思考回路もシャッターが閉まります。
下手すると、もう会いたくない、と思うこともあるかもしれません。
でも、言っている方からすると、意外と広げる会話というものが良くわからないという場合もあるかもしれません。どう広げていいかわからないから「そうなんだ」で終わってしまうことが、悩みだったりする人も少なくありません。
では、もっと相手に「余白」を意識したやり取りを考えてみましょう。
「この前、新しい車を買ったの」
「へえ、車買ったんだ」
「ずっと探していて、2年くらい検討していたの」
「へぇ、2年も」
「買ったばかりと言うのもあるけど、前より遠出するようにもなった」
「遠出してるんだね」
こちらは、ただ繰り返しているバージョンです。おそらく、この場合だと、相手が聞いてもらっている感じがして、どんどん話が広がっていくでしょう。
相手の思考回路も開いている状態で、進んで行くでしょう。
相槌も、余白のうまさかもしれません。
相槌がうまい人、アイヅチスト。(笑)
相槌上手になれるワークもします。
また、相手に「余白」を与えることのできる言葉の投げかけ方というのはあるのでしょうか?
「余白言語」という造語を作ってみました。
「余白言語」とはどういう投げかけか? 考えて行きます。
余白言語のイメージは、
・決めつけられた感じがしない。
・ただの意見として投げられた感じで、好き嫌いが自由に言える。
・ただ、そのことについて考えてみようかなとなる。
というもの。
相手に、どんな発言をしてもいいという安心感を提供できるでしょう。
セミナーでは、相手に対して投げかけている言葉を見て行きながら、
段々と自分自身のことへと焦点を当てて行きます。
自分の中での脳内会話。
自分の事を考えるときに、余白を作るとどうだろう?
自分を待ってあげるとどうだろう?
余白を作って、自分を自由にしているか?
自分の余白はどんなものか? 覗いてみるワークもしたいと考えています。
昨日のブログでも書いた、非効率。
それは、非効率=ムダ=余白でもあるかもしれません。
効率的に何事も進めようとして、余白のないTODOリスト。
余白がない会議。発言する余白なし。
余白を埋めて、忙しくしている方がいいのかもしれない。
沈黙が嫌だから、どんどん話す方がいいのかもしれない。
忙しくなりがちな方は、逆の方も考えてみませんか。
「余白」って何だろう? と。
セミナーを受けた後に、「余白」は楽しい!
考えてみる価値があったなぁ!と 感じてくださるといいなぁと思っています。
そして、実生活の中で「余白」を持つことによって、
何が起こるのか?体験することになるでしょう。
見えていなかったものが、見えるようになるかもしれませんし、
感動が増えるかもしれませんし、 色々な発見を楽しみにお待ちください!
第1回目のミーティングの段階での「余白とは何か?」について、
ブレストしてみました。
まだ、これで完全にセミナーの内容が決定したわけではありません。
いつも「余白」を持たせながら、最終決定はセミナー前日にしています。
「余白」に可能性を感じる二人から、深く考えて行く時間を提供できたらと思っています。
★堀口ひとみ×播磨弘晃コミコレセミナー開催日程決定!
■コミコレアンコール劇場編 2012年3月10日(土)@渋谷
(2011年のコミコレで好評だったワークを集中的に行えるセミナーです!)
■春コミ 2012年4月7日(土)@渋谷 テーマ 『余白』
概要:相手と自分、自分の中の余白について考える。
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