『ひとみずむ4』を終えて。

 昨日、無事に『ひとみずむ4』の配信が完了しました。
読んで下さった皆様、著者の皆様、本当にありがとうございました。

 自分の近くにいる人たちから『結び目』よかった、という感想を頂き、私以上に私のことを知ってくださっている感覚があり、いつも見守ってくださっていることに、感謝しています。 

 3ヶ月前から創り始め、はじめにとして書いた『つながり』、クライアントさんの物語、物語を紹介するメルマガ、そして、おわりにとして書いた『結び目』を経由して、ようやく自分の中でもリボンを結ぶことができました。いよいよスタート地点という風に感じています。

 独立して6年が経ちます。これまで、前進して行く中で、様々な疑問点、違和感が付きまとい、常に葛藤がありました。違和感はいつもいい方向へと誘ってくれるものと信じて、向き合い、何を自分が欲しているのか? 考え続けました。

 違和感は、「自分に気付きなさい」というサインだったと思います。 どこか自分らしくないから違和感なのです。だから、本当の自分は自分で既に気づいているのです。
人とつながりがあるからこそ、気づきがあったのだと思います。



 昨日クライアントさんから頂いた感想に、気になることが書いてありました。

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つながり・・・

あえて、つなげる、ではなく、
その状態を表すような言葉にしたのは、

『気付き』

ともつながりがあるのでしょうか?

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言われてみれば、確かにそうでした。

「つながり」という感覚がしっくりきます。

何故でしょう?


「つながり」と考えると、見えていなかったものが、見えてくる感覚がありました。
すでにそこにあるものを見ようとする力が高まったかのように。


これまで「つながり」のあった人たちが、なんの評価も加わらない状態で、
ただつながっているイメージが浮かびます。

「つながり」のほうが、見えない信頼感でしょうか?
相手を信頼できないから、つなげようとするのでしょうか?

そんなことをふと思いました。

また、クライアントさんから「問い」を頂きました。
ありがとうございます。


自分の中で「リボン」を結べた感覚で、このブログを書くとどうなるのか?
自分でもちょっと想像がつきません。
見えない糸にたぐりよせられている気もします。


今後ともよろしくお願いいたします。

堀口ひとみ