10/13 sat 開催  【秋コミコレクションセミナー】 『好き』についてです。

 今日は、10月13日開催の秋コミコレクションセミナーについてです。
私の7年来のコーチ、播磨さんとコラボで行っているコミコレは、通算16回目となります。

 毎回、参加者の皆さんとのやり取りで、予期せぬ化学反応が起きてしまうのも、コミコレの醍醐味。前回のテーマ「曖昧」では、翌日に絵本のような冊子ができました。

『ほよよんの気持ち』ダウンロード
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 そんな、皆さんと自由に作り上げるのがコミコレです。
引き出し役はコーチの私たちに任せていただければ、どんな話しでも拾い上げますので、普段より、もっと自由に言葉が引き出される体験を、ご提供できると思います。


 さて、今回のテーマは「好き」です。今年のコミコレは、「どっちでもいい」というような曖昧でニュートラルな感覚、バランス感覚みたいなところを取り扱っています。ニュートラルな視点をもつと、コミュニケーションがより円滑になると考えているから、そのようなテーマを設けました。

 「好きとはどういうことですか?」と質問したら、「好きなもの」「嫌いなもの」というような趣味とか嗜好のことではないかと、思われるのではないでしょうか。
 
 ところが、「コミュニケーションにおいての好きって何ですか?」と質問されたらどう答えますか?

 コミコレは、コミュニケーションのセミナーなので、コミュニケーションにおける「好き」について考えてみたいと思っています。

 となると、「好き」は、「また会ってみたいな」とか、「なんとなく居心地がいいな」とか、「一緒にいると楽しいな!」とか、そういう気持ちのようなものではないかと、定義づけようと思っています。

 それは、「相手が良くしてくれるから、好きな感じの人」と受動的にそう感じることもあるかもしれませんし、こちらが、相手に興味を持てたり、相手をリラックスさせることができたら、それは能動的なことなのかとも思っています。

 コミコレでは、「能動的な好き」について考えます。「相手を好きになってみよう」とか「受け入れてみよう」という前提で人間関係を考えてみるのです。
 何か相手にしてあげなくちゃ、という能動的な感じよりも、心構えが能動的であるという自然なニュアンスです。

つまり、こちらが相手を信じる気持ちや、相手のことについて、 楽観的な事実を捉えることが大切になってくると思います。  

 相手に悪く思われないように、気を使って相手に合わせようとしているとき、実は、「相手のことを悪く考えているのは、自分自身」だということです。

 一方、相手に対して、「きっとわかってくれる人だろう」と楽観的に相手を肯定しながら、相手と付き合うことできれば、人間関係の問題は激減するのではないでしょうか。


 楽観的なものの見方というのは、「きっと宝くじが3億円当たるかもしれない!」というような現実とかけ離れたものというよりも、リアリティーのある事実を見つけられるかどうかです。


 先月、お寿司屋さんで外国人に声を掛けられて、久しぶりに英語を話した時に、相手に対して楽天的な見方になっている自分になれたと思える瞬間がありました。
 以前の私なら、いきなり知らない人に話しかけられたら、警戒することをまず考えていました。今回は、英語を話す機会がないので、ちょっと話を聴いてみようと、まず、自分自身がオープンになりました。

 そして、相手の話を面白いと感じたので、どんどん聴きたくなって、こちらも質問をするタイミングが訪れました。
 今までは、ちゃんとした文法で話さなくては、かっこ悪く思われる・・・と思っていたので、習った構文をちゃんと使って話そうとするあまり、自分の話したいことをうまく伝えられないもどかしさがありました。

 しかし今回、頑張ることはやめて、「相手はネイティブだから、私がカタコトでも、きっと繋げてくれるだろう」と信じることができたので、思いついた単語から自然と発することができたのです。また、「日本人からしたら、カタコトの外国人はかわいいから、きっと私もそう映っているのかもしれない」と楽観的な事実を考えました。
 
 「自分がちゃんと話さなくては、相手に好かれない」と、勝手に考えるから、自分をしんどくさせていたのでしょう。
 それよりも、「きっと繋げてくれるだろう」というリアリティーのある事実を見付けられたら、自分の行動や感じ方が変わったのだと思います。

 たまたま、コミコレの前に、私自身、このような体験をしたので、題材の引き寄せかと思ってしまいました。(笑)

 ちょっとした考え方の違いですが、こういうところで、人生で起こることも変わっていくのだと思います。

 警戒すべきところは、警戒したほうがいいでしょうが、普通の場所で、無駄に考えすぎて、相手を疑うよりも、相手のことを信じて受け入れることができたら、前進できると思いませんか?


 自分が相手に対して、ネガティブに思ってしまうこともそのまま受け止めながら、さらに、リアリティーのあるポジティブな事実の発見ができるようになろうということです。

 究極を言えば、いつも楽観的なリアリティーのある事実(真実)を発見できる目を持てれば、いつでも幸せに思うことが増えて、どんどん前進していけるのではないでしょうか。 

 秋コミの「好き」を体験することによって、もしかしたら、素敵な出会いを体験できる人が今後増えていくのではないか・・・そんな気もしています!
 ご自身のエネルギーチャージの場となるでしょう。


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■堀口ひとみ・播磨弘晃 秋コミコレクション テーマ「好き」
10/13 sat @渋谷にて開催。




詳細はコチラです。

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