昨日の忘年会に名古屋のクライアントさんがお二人いて、私の部屋に宿泊されました。
せっかく、東京にいらっしゃるタイミングなので、
ファッションお買い物同行を前もって予定していました。
そのため、秋冬物は、何も買わずにいたというYさん。
自分がどんな服が似合うかもあまりよくわからないという状態で、
銀座へお連れすることにしました。
4年来のクライアントさんなので、日頃どのような服を着ているかは、知っています。
暗めの服が多く、デニムになにかTOPSを合わせるスタイルが定番のようでした。
もっと似合う服があるのになぁと、職業病的に感じたりするのですが、
「どうですか?」と聞かれるまでは、言わないようにするタイプです。
聞かれれば、躊躇なく答えますが。(笑)
せっかく、東京にいらっしゃるタイミングなので、
ファッションお買い物同行を前もって予定していました。
そのため、秋冬物は、何も買わずにいたというYさん。
自分がどんな服が似合うかもあまりよくわからないという状態で、
銀座へお連れすることにしました。
4年来のクライアントさんなので、日頃どのような服を着ているかは、知っています。
暗めの服が多く、デニムになにかTOPSを合わせるスタイルが定番のようでした。
もっと似合う服があるのになぁと、職業病的に感じたりするのですが、
「どうですか?」と聞かれるまでは、言わないようにするタイプです。
聞かれれば、躊躇なく答えますが。(笑)
Yさんは、スカートやワンピーススタイルも全然見ない感じです。
しかし、最近になってようやくワンピースを着てみようかな
という気持ちになってきたようでした。
体系は、スレンダーで7号サイズです。
背は高くはないですが、ショートヘアーで全体のバランスはいい感じがしました。
なので、スレンダー体系をより引き立てるために、
制服のように履ける黒のスキニーは必須と思いました。
Yさんは、何を買いたいかもわからない・・・・と最初おっしゃっていましたが、
私がよく行く雑貨屋さんのアクセサリーコーナーへ立ち寄ったとき、
ピンキーリングが欲しかったことを思い出したようで、それを買ったところから、
スイッチが入りだしたようでした。
「新しい服買わなくちゃ!」というモードに入れば、
きっといい出会いをきっと引き寄せるものです。
■Tops
1店舗目で、早速ミッドナイトブルーのモコモコニットを見つけました。
私が、「販売員をしていたな~」と自分を思う瞬間があるのですが、
それは、自分は似合わないけれど、その人には似合うものをチョイスできるときです。
ニットをYさんに早速試着してもらうことになりました。
ご本人は、色は似合うだろうとわかっているようでしたが、
形に関しては、着てみないとまったくわからないようでした。
そして、フィッティングから出てきた瞬間に、「似合うね~」と自分で言っていました。(笑)
ファッションコンサルをするときは、大抵、自分が着たことのない服を着ることになるので、
「どうですかね~」という様相でフィッティングから出てくるものです。
確か、2年前くらいにYさんに洋服を選んであげたときは、
「え、これ大丈夫?」というセリフだったのですが、
今回は、自分らしさを許可できている状態だから言える
「似合うね~」なのだと思いました。
人の変化とは、使うセリフの変化にも表れますね。
■Coat
断捨離後のYさんは、コートが1着だけになってしまったようなので、
コートも選ぶことになりました。
どんなコートが欲しいというのもよくわからないそうなので、
私が選ぶことになりました。
クライアントさんのスレンダーさをより生かすために、
シングルのコートがいいかなと思いました。
また、肩凝りをしやすい方なので、軽めは必須です。
長さはミドルであれば、スカートでもパンツでも、着まわせるでしょう。
TOPSを買ったお店に、シングルのコートがあったので、
羽織ってもらったところ、予想通り似合いました。
その路線で、チェックをしようと、他のお店へと移りました。
形が決まれば、目に飛び込むものが変わってきます。
あるお店で、1周してもうすぐ出ようかと思ったときに、
赤いシングルコートが目に入りました。
黒もあれば・・・と思ったらありました。
「これ、着てみてください」
「え? これですか?」
「試しに」
「はい、着てみますね」
「わー似合う!!!」
となりました。
私も、思った以上に似合うと思いました。
自分だったら、絶対に手にとらないということでした。
洋服選びは、先入観がとっても邪魔をするものだと経験的に感じています。
ファッションが苦手な人は、洋服を1点1点買うか買わないかを考えるところがあったり、
頭のなかに、着せ替え人形がイメージできないのです。
販売員初期の頃、接客中のラックが、いつも私だけいっぱいになっていましたが、
それは、イメージが頭の中に描けなかったからでした。
アパレルに入って、イメージ力が鍛えられたといっても過言ではありません。
ということで、Yさん、お買い上げとなりました。
たまたま、2点以上お買い上げで10%OFFキャンペーンもしていたので、
手袋を選ぶことになりました。手袋は、タダになってしまいました!
■Shoes
スキニーパンツに合う、編み上げブーツを合わせたいな~と私は考えていました。
今年買った、モデルスナップによく登場していたので、かなり履きまわしよさそうです。
実際、私も登場回数が多いのです。
私がよく行くショップに入ったら、以前、自分でも買おうかどうしようか迷っていた、
編み上げブーツが、まだありました!
Yさんは、ヒールが苦手ということでしたので、
フラット編み上げという、超ツボなものだったのです。
牛革で、柔らかく、足のなじみも良いとのことでした。
靴を探し始めて一発で決まるとは・・・。
すべての買い物が一発すぎて恐ろしいいほどです。
■Bottoms
スキニーが、たくさん置いてあるだろう、ZARAへ行きました。
たぶん、34サイズかなと思ったら、めちゃくちゃピッタリでした!
ご本人、こんなに細いのは履いたことないようでしたが、
早速買った、編み上げブーツとあわせてフィッティングから出てきたので、
似合うことに同意できたようです。
■マフラー、ストール
全体的にダークな服選びになったので、明るい色のストールを探すことにしました。
私がよく行く店に、前に買った赤のアニマル柄×花柄のものがまだありました。
Yさんは、はっきりした色が似合うので、「赤」がとても映えて、顔が明るくなりました。
こちらも、即決定です。
こちらが、全体の完成図です。
ご本人、仕上がりをみて、「自分じゃないみたい」とおっしゃっていました。
4年前、初めてのセッションの頃のYさんと比べると、
自分から「似合う!」と言えるほどになっていたのは、かなりの変化の現れでした。
Yさんのオリエン後に私は、頬に一滴の涙が流れたという逸話があります。(笑)
あまりにもネガティブな方だと感じたので、傷つけてしまわないかとか、
共感できないのではないかなど、とても不安になったのです。
しかし、たまたま言った言葉が、Yさんに気づきを与えたオリエンでした。
その言葉しかないなと思ってふと出てきたのですが、本当に難しいなと思いました。
私のセッションを4年続けている理由をお聞きすると、
自分にはない考え方の視点を知れること。
セラピーで自分を癒すことはできても、
考え方というものは、知ることができないからだそうです。
また、私が変化するのを見ることで、変化してもいいのだと思えることや、
月1回は、自分のことをじっくり話す時間を確保したいとのことでした。
私も、Yさんのおかげで、セッションの幅が広がり、
サポートできる方が増えました。
『ひとみずむ』の添削には、毎年かかわっていただいていますし、
セラピストとしてクライアントさんをご紹介することもあります。
一滴の涙の意味は、そういうことだったのでしょうか・・・。
こちらこそありがたい出会いでした。
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