★やさしさ、在り方。

最近は、25時台に寝るようにはなったので

朝8時からのコーチングもし始めました。


コーチングのときに、メモをとりながら話を

聞いているのですが、以前よりもたくさんとるようになりました。

1回のセッションで2ページくらいメモしています。

すると、ものすごく見えてきます。


その人の「ココロの声」が。

すーーーーーーーーーっと。


 何度も繰り返して使っている言葉。

 言い訳の声。

 恐怖の声。

 本当にやりたいという方のココロの声。


だいたい、ぐるぐるとする方は、

悪魔と天使の声が二通り・・・。


要するに、行動することに関しては、

天使の声だけ聞いておけばいいのです。


エゴの声を手放すワークも心理学であることを

ネットで検索して知りましたが、

悪魔(エゴ)といえども、ちびっこギャング級ということで

コーチとして私がやさしく聞いていれば、

いずれいなくなるのではないかと最近思うのです。


「いつでも連絡してくださいね。」ってこちらが言うと

やってみることの恐怖心も多少は減るわけで。


相手は、いつでも連絡できるんだ。って思っているだけで

連絡は実際しない人が多いのです。


補助輪を外した子供が、

「お父さん、後ろもっててよ・・・・」

と言っても、「持ってるよ、持ってるよ」と声だけ発して

お父さん、持っていない・・・みたいな。



クライアントさんに言われたことがあるのですが

「堀口さんに、ムリそうなお願いをしたら

何でも受け入れてくれた。」と。


私からしたら、別にそれくらいはってことのお願いだったので

受け入れたのですが、人にものを頼むことに関して

恐怖心を持っている人だったので、

毎回びっくりしていたのだそうです。


私に、NOと言われなかったことで、

ブロックがとれて、行動できるようになってきたのです。


コーチだからといって、

「愚痴多いですよ。」って

ネガティブフィードバックして

自己責任において、やりなさい。って

すぐに気付かせることも必要でしょうが、

まずは人としてやさしく接する。

というのが、やはり基本なのではないかと思うわけです。

安心感は大事です。

人は「ホッ」とすると行動を開始するので。



やさしくされてたら、グチも自然と減る。

ずっと愚痴を言っているのを

こちらが黙って聞いていれば、

本人が、自分で気づくでしょう。



コーチのスキルもさることながら、

人としての在り方が、

クライアントさんを変えることのほうが

あると思っています。


プレッシャーです。(笑)


追伸:昨日の答えですが、
   エレベーターホールの全面に鏡を取り付けた。です。
   自分の姿を見ていれば、待ち時間も苦にならず、 
   イライラする人が減ったとか。



今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今日より明日のほうが成長できたとしたら

明日は何をしてみますか?