ピアノの先生とのセッション。
テーマ「レッスン前のなんとなくある不安感の把握と解消」
「そもそも教えると言うことが、自分に向いているのかしら?
と思ってしまうこともありますね・・・」
「この前、私のボイトレの先生が、『教えることが
自分に向いている!』と楽しそうに話していました。
教えている時、自然と自分の口から生徒さんへのアドバイスが
本当に無意識に出てくるらしいのですが、生徒に言った言葉が
自分に返ってくることも多くて、自分の演奏にもいい影響になるから
教えることで、相手のためにも、自分のためにもなるし、本当に
いい仕事だよねぇ!と言っていましたよ。教えるってそういう醍醐味
ありますよね!」
「あああ、そうですね。それわかります。・・・・・・・・・
あ、それは、大人のレッスンのときはそうなりますが
幼児のレッスンでは、またべっこのものに感じていますね・・・・」
「おお、なるほど。じゃあ、大人の場合は、どんなことを思って
教えてるんですか?」
「大人の場合は、目的や目標があってそこへ到達するように
教えて行けるんですが、子供は結構事務的になってしまうと言うか、
基礎を教えるみたいな、必要なことは教えている感じでその都度・・・
大人のときと違いますね・・・・」
「子供の時も目的や目標を持って教えると変わりそうですか?
たとえば、一人の生徒さんを思い浮かべてみてください。
その子、半年後どこまで進んでいたらいいかとか・・・」
「あ、Nちゃんだったら・・・半年で音符カードを3オクターブまで、
わかるようになって、そして3オクターブある楽譜を
弾けるようになる!あ、そう考えると与える曲も思いつきます!」
「お、アイデア出てきましたね!」
「そっか・・・今までは、やったことまではメモしていたけど
次やるところまでの予定は立てたことがありませんでした。
子供に限っては・・・ 子供は、テンションがいつもどうだかわかりませんからね・・・・」
「あ、それも不安かもしれないですね。レッスンに来た時
機嫌が悪いの発覚とか!そういう時の対処って考えていますか?」
「ああああああ、考えたことないですね」
「機嫌が悪い時はいくら言っても子供だからねぇ・・・
逆にいいすぎると、ピアノ嫌いになっちゃいそうですね・・・
そういう時のレッスンってどんなことをしたら喜んでもらえそうですか?」
「その子のできることをゲーム感覚で、与えてあげると喜ぶかな!
あと、良くできた発表会のことを思い出させるとかもよさそうです」
「なるほど、調子にのせるってわけですね!」
「そうですね、子供のテンションに合わせて、一緒に切り替える。
そのための手持ちの準備をしておけば、レッスン前の不安も
消えていきそうです!」
「なるほど!いい感じですね」
「次のレッスンからやってみられそうです!」
「では、次のテーマ行きましょうか・・・・」
今日のノート。
テーマ「レッスン前のなんとなくある不安感の把握と解消」
「そもそも教えると言うことが、自分に向いているのかしら?
と思ってしまうこともありますね・・・」
「この前、私のボイトレの先生が、『教えることが
自分に向いている!』と楽しそうに話していました。
教えている時、自然と自分の口から生徒さんへのアドバイスが
本当に無意識に出てくるらしいのですが、生徒に言った言葉が
自分に返ってくることも多くて、自分の演奏にもいい影響になるから
教えることで、相手のためにも、自分のためにもなるし、本当に
いい仕事だよねぇ!と言っていましたよ。教えるってそういう醍醐味
ありますよね!」
「あああ、そうですね。それわかります。・・・・・・・・・
あ、それは、大人のレッスンのときはそうなりますが
幼児のレッスンでは、またべっこのものに感じていますね・・・・」
「おお、なるほど。じゃあ、大人の場合は、どんなことを思って
教えてるんですか?」
「大人の場合は、目的や目標があってそこへ到達するように
教えて行けるんですが、子供は結構事務的になってしまうと言うか、
基礎を教えるみたいな、必要なことは教えている感じでその都度・・・
大人のときと違いますね・・・・」
「子供の時も目的や目標を持って教えると変わりそうですか?
たとえば、一人の生徒さんを思い浮かべてみてください。
その子、半年後どこまで進んでいたらいいかとか・・・」
「あ、Nちゃんだったら・・・半年で音符カードを3オクターブまで、
わかるようになって、そして3オクターブある楽譜を
弾けるようになる!あ、そう考えると与える曲も思いつきます!」
「お、アイデア出てきましたね!」
「そっか・・・今までは、やったことまではメモしていたけど
次やるところまでの予定は立てたことがありませんでした。
子供に限っては・・・ 子供は、テンションがいつもどうだかわかりませんからね・・・・」
「あ、それも不安かもしれないですね。レッスンに来た時
機嫌が悪いの発覚とか!そういう時の対処って考えていますか?」
「ああああああ、考えたことないですね」
「機嫌が悪い時はいくら言っても子供だからねぇ・・・
逆にいいすぎると、ピアノ嫌いになっちゃいそうですね・・・
そういう時のレッスンってどんなことをしたら喜んでもらえそうですか?」
「その子のできることをゲーム感覚で、与えてあげると喜ぶかな!
あと、良くできた発表会のことを思い出させるとかもよさそうです」
「なるほど、調子にのせるってわけですね!」
「そうですね、子供のテンションに合わせて、一緒に切り替える。
そのための手持ちの準備をしておけば、レッスン前の不安も
消えていきそうです!」
「なるほど!いい感じですね」
「次のレッスンからやってみられそうです!」
「では、次のテーマ行きましょうか・・・・」
今日のノート。
解説:対話の焦点
①この前、私のボイトレの先生が、『教えることが
自分に向いている!』と楽しそうに話していました。
他の教えている人を例に出して、相手が考えやすいようにした。
②おお、なるほど。じゃあ、大人の場合は、どんなことを思って教えてるんですか?
できている時を聞いた。
③たとえば、一人の生徒さんを思い浮かべてみてください。
早速、考えてもらう。
④子供は、テンションがいつもどうだかわかりませんからね・・・・
これが、根本的な不安だ。
⑤そういう時のレッスンってどんなことをしたら喜んでもらえそうですか?
すでに、そういう時のレッスンも経験しているだろうと思って聞いてみた。
できている時は、どういう状態か言語化してもらった。
解決のヒント
不安なことも一つ一つ具体的にしてみると案外クリアになる。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
できている時とできていないときの違いは何だろうか?
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