ティンカー・ベルと月の石 「フクロウとテレンスの相談シーンについて」

いつも行くスーパーにDVD自動レンタル機があります。

ふと目をやったら、ティンカーベルの新作が出ていました。

前回のティンカーベルのDVDがかなり良かったので

すぐにレンタルしました。


ティンカー・ベルと月の石




今回のティンカーベルは、”やさぐれティンカーベル”でした。(笑)

みているほうが心配になるほど、ずっと怒っていました。

そして、心配していたとおりに、失敗を招くのです。


ティンカーベルの親友の男の子、テレンスの優しさにも怒鳴ってしまい、

テレスも愛想を尽かし、離れていきます。


そして、ティンカーベルは一人でやりきることを決意。

気球を創ってあるものを手に入れるために冒険が始まります・・・。



途中、親友のテレンスが、ティンカーベルとの仲たがいを

反省しに、フクロウに相談するシーンがあるのですが、

お仕事柄ここが結構おもしろかったのです。



 テレンスがしゃべります。

 フクロウ「ほぉ」

 テレンスがしゃべります。

 フクロウ「ほぅ」

 テレンスがしゃべります。

 フクロウ「ほーぅ」



テレンス「わかったよフウロウさん!
    やっぱりフクロウさんが賢いのは、本当なんだね!」




「ほぅ」しか言っていない!(爆)




ここで、ビジュアルとして面白かったのが、

最初の方の「ほぅ」は、テレスだけが画面に映っていました。

だから、誰か人に相談しているのかと想像していたわけです。


そして、最後のほうになって、ひきでフクロウが映ったのです。

ですから、ものすごい笑っちゃいました。



DVDの付録にメイキングがありました。

”テレンスの相談するシーン”は、最初の案としては、

”ティンカーベルの女友達にテレンスが相談する”

ように創られていたそうなのです。


でも、フクロウにしたと。

その理由は「自分で気づくようにした」と監督が話していました。



そのほかにも、いろいろと削除したシーンというのが

未公開シーンとして、紹介されたのですが、

創り手がみる側を意識しての創りこみに本当に感心してしまいました。



映画の内容も、たくさんのメッセージが含まれています。今回も!

是非、ご覧になられてみてくださいね!