失敗の告白を聞くとき。

失敗をした時、ああ恥ずかしいことをしてしまった・・・

というとき、人に話を聞いてほしかったりしませんか?





コーチングセッションの場は、失敗を告白できる場だったりもします。

人は失敗して、そこから抜けようと思っている時、

話すことがとても大事だと思います。


2年ほどクライアントさんの男性のセッションで、

「今日コーチングだったのも必然な気がしています。
先日、仕事で失敗をしてしまいまして・・・
だいぶ前向きに考えられるようになっては来たんですが・・・・」


といって、30分くらい失敗したことの話をお聞きしました。


「今日もほとんど僕が話していましたね(笑)」



話しながら、この失敗をどう生かすか?というところまで

ご自身でたどり着いていました。



失敗の話を聞き、それに対して励ましをするのは

ちょっとケースバイケースではないかと思っています。



失敗を話している時の気持ちは、

本人が失敗を認めたいという気持ちが強い気もします。



そして、それをどのように生かしたいか?

リベンジしたいのか?

ご本人が一番わかっているので、

「なるほど、そうですね。それはいいアイデアだとおもう」

という返答が一番いい気もしています。



私自身が、失敗をよくするタイプで、よく人に失敗や恥ずかしかったことを話します。

だから、失敗談を聞くとき、自分がどうしてほしいか?

というのを常々感じているので、失敗の話を聞くのは得意かもしれません。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今、とっても人に話したい話は、どんな話ですか?