販売時の疑心暗鬼について。

家電量販店で販売をしている方のコーチングを先ほどしていました。

すでに数字も出してきた人なのですが、やはり1番を取れる人ほどは

できていないということで、さらなる販売力アップについて考えています。


今日は、売れるときとそうでない時について、

細かく考えていきました。


・売れるとき
今の商品に不満を感じているから変えたいとか、買おうと思ってきた人

・売れない時
現状に不満はないから乗り換えの必要はない
その商品が高いと思っているから


そのようなことが出てきました。


そして、Kさんが、思っている売れる販売員は、

自分のファンになってもらうことによってさらに売れている。

そういうイメージがあると・・・



でも、自分を好きになってもらったところで

お客様がそれを欲しくなければ、やはり買わないと思うのですよね。

だから、そこを疑っていきました。



私が気になっていることがありました。

セッションの準備用紙を読みながら、

「・・・・はできたけど、・・・・はできなかった」

そのような書き方ばかりでした。


そこをフィードバックしてみると・・・


「そもそも商品に対して疑心暗鬼になっている」ということに

ご自身で気付かれたのです。


理由を聞いてみると、

いいサービスだから、平均の商品よりも若干値段が高くなっていることについて

おすすめすることに遠慮してしまったり、

今、使っているのと比較して、なぜこれがいいのか?

ちゃんとメリットを伝えられていないこと。

「高くなりますが」というい言葉自体も、そこに悪い感じがある・・・



色々と出てきました。

接客を重ねながら、お客様に言い負かされてきてしまったとが原因ではないかと

分析していらっしゃいました。


どの商品も、得してほしいから作っているのであって、

やはりそこは販売員として、しっかりとお伝えできるほうが

売れるでしょうね。


こちらの邪念が売る気に遠慮になっていたのでしょう。

しっかりとメリットを把握することの大事さに、

私も再び確認できました。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?


あなたが人にものをお勧めする時にどんな気持ちを持っていますか?