【全米80万部。】

先日、「ネガティブ自立」と検索して、

たまたま、辿り着いブログで紹介されていた本が、

まさに、私が今読みたい!と思っているもので、

すぐにアマゾンで注文をし、今日読んでいます。


【はじめの1歩を踏み出そう】マイケル・E・ガバー




マネジメントのセミナーをしたばかりというのもあり、

最近、マネジメント関連の本を読みあさり中なんです。


自分のやり方の再確認と、人に説明するときに、

もっと、わかりやすくしたいというのもあります。



この本は、起業術のことについて書いてある本なのですが、


本当に、深いです。


起業をして、そのときは、自分が起業したくて、会社をつくったのに、

いつしか、ちょっと大きくなって、自分以外の従業員が働くようになって、

たとえば、自分が職人肌のヒトならば、起業してから、やりたくない、

経理の仕事をひとに任せて、自分がやりたくないものだから、

そのまままかせっきりにしてしまうあまり、お客様からクレームになり、

結局、従業員には、まかせきれず、どんどん自分がやってしまう

サイクルに入っていき・・・ハマル。


自分自身が好きではじめた、起業なのに、


従業員が思い通りにうごいてくれなくなり、


「私は、こんなに働いてるのに・・・部下は動きが悪い。」


と言ってはいけないことを言ってしまったり。。。


起業のあとに起こる、色々な失敗を、ストーリーにして書いてあり、


とても読みやすい本です。



神田昌典さんの、「告白」に似ているかもしれないです。



起業家・マネジャー・職人 の3つのタイプ、


全てのバランスがとても大事だと、書いてありました。




すごく、自分の経験談に当てはまるのですが、


マクドナルドから、アパレルに転職して、ものすごく躓いた日々も

あった、わたしですが、その時は、私は、完全にマネージャー体質で、

全てのことを管理することによって、店舗運営をしていたのです。


ルール決め、目標管理、システム化、マニュアル化・・・


でも、全然戦略を考える脳味噌がなくって、


SALESも前年トントン~120%どまり。。。


セールスを自分があげている、という実感もありませんでした。


「何してるんだろう・・・自分???」と自分の無力さ、


本当に悲しい毎日でした。

(↑28歳のわたし。こんな日々もありました。。。)


社長に、「マクドナルドのことは、全て忘れてください。」と


ガツン といわれたことがありました。


それから、マネージャーとリーダーシップとは、違うんだ。と気付きました。


店長=社長 (1店を一つの会社と考える)ですから、


マネジメントができるだけでは、つまらないし、


偏った感じになるんです。


それから、私は、色々なセミナーや、経営者にあったりして、


起業家としての、脳になるために、努力をしました。


それが、意外と、自分が楽しんでできることなのだ!と


マクドナルドのことを忘れてみたら、出てきました。


今、やっていることを、あえて忘れることで、新しいものが

生み出されるんですね。(深っ)



そんな風に、自分が店長時代の、苦い経験、そのものが、


この本に書かれているような感じがして、


早く読めばよかった!なーんて、思ったりもしましたが、


自分が失敗してみて、すごい学びがあったから、やっぱり、


それで、良かったな!とも思いました。



マネジメントの方が、結構辛い仕事(爆)なので、


若いうちに、学んでおいて、本当によかったと思います。


守ったり、攻めたりできる自分が好きです。(苦笑)



起業を目指している方、オススメできるかとおもいます。


また、起業をしたが、悩みにぶち当たっている。という方は、


まさに、ヒットだと思います。