【過去の行方】

 
 今日は、【堀口ひとみの週明けの読むサプリ】
 メルマガの内容を掲載しています。
 
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 GW中は、自分と沢山向き合うことになりました。

 それは、友人が、「モノをなかなか片せない。」という
 
 コーチングをしたときに、

 「○○さんは、過去の中に生きているのと、同じなんですね。」と私は、

 フィードバックしたんです。


 そうしたら、それが、気づきとなって、
 
 いつも、古いものにはフタをするかの

 ように、つねに新しいカーペットを敷き続けていて、表面上は、新しく

 なった、自分自身を演じているだけだったと気付いたようでした。

 

 その1週間後、彼女に会ったのですが、びっくりするほど、さわやなかな

 顔をしていました。まだ、片付けの途中だけど、過去のものが、

 どんどん出てきて、それと対面しながら、沢山涙をしたと、

 そして、自分を振り返ったようでした。

 
 これからは、家族とも向き合う。ということで、

 大阪に帰る。と話していました。


 この変わりようで、私も触発されて、
 
 捨てようと思っていた、パソコンの配送準備をはじめました。

 そうしたら、データーを消す作業で、とっても涙がとまらなく

 なりました。

 昔の大切な写真を入れていたからです。


 
 でも、新しいパソコンも買ったし、パソコンは捨てるしかありません。

 パソコンを捨てるには、データーをすべて削除しなくてはならず、

 私は、データを泣きながらも、削除していきました。

 (モノでないのに、データでも泣けてくるんですね。)

 
 そうしたら、データーを完全削除するのには、パソコンを分解して、

 ハードディスクを金槌で叩く、物理的な方法しかない。と

 書いてあるのを見つけました。


 私は、パソコンを分解して、

 ハードディスクをコンコンとペンチで叩きました。




 なんだか、すっきりしました。




 その後も、もう少し整理をしよう。と思って、収納をあけました。

 私は、どんどんモノを捨てていけるタイプなのですが、どうしても

 捨てられないものがあることを発見しました。


 それは、

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 過去に貰った、愛がつまった、プレゼントたちだったのです。

 コレまで、過去のことは、もう終わったことだ。と思って、

 どんどん上書きばかりしてきた自分でしたが、

 過去のことでも、潜在意識のレベルで、意味はわからないんだけど、

 どうしても、なんか捨てられないものというのは、

 愛があるものではないか?と思ったわけです。



 そして、それを見てみぬふりをしていた自分に気づきました。

 苦しくなりました。(涙)

 
  
 で、私は、今はもう使わないし、捨てる定義としては、

 捨てるものだけど、 どうしよう。。。。

 と真剣に悩みました。


 そして、 






 そうだ、「宝物にしよう。」と決めました。

 最近たまたま買った、クリスタルの宝石箱に

 丁寧にしまいました。
 

 それを宝物にすると決めたら、どんどん涙が溢れてきました。

 愛がどんどん流れてきました。


 そして、お掃除コーチングをした友人に知らせたら、

 彼女も涙がとまらなくなりました。

 そして、こんなメールが来ました。
 
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 あんなにも愛した、それは、そのときの、大切な宝物。
 どうしても捨てられない物は、ほんとうに価値がある。
 心の美術館に、きれいに飾っておけばいいと思います。
 誇りにしてよいと思います。

 そしてまた、すてきな宝物に出会いにいけば、
 たくさん宝物が増える。
 
 全部上書き保存、でなくても(笑)
 名前をつけて保存、と両方で。

 過去に生きる、というマイナスな表現を、
 過去は役に立つ、というプラスな表現で、
 過去を肯定的に捉えることにしました。

 過去は役に立ちます。

 なんでも消去すればいい、というものでもないと感じます。

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  また、私は涙が止まらなくなりました。