【奪う・与えるの大きな違い。】

今、コーチのかたのコーチングをしていました。

今は独立準備中なので、派遣社員として職場で働いていらっしゃいます。


で、職場の女性の方は、コーチングで話をしているのだが、

職場にいる男性が、楽しそうに仕事をしているように見えないから、

コーチングをしてみたい。ということをおっしゃっていました。


でも、どうやって切りだしていいのか?というのが悩みでした。

「もし、話をはじめるとしたら、なんて切り出すのですか?」


と、聞いたところ、

「日々追われている感じに見えて、目標がないようにみえるので、

目標は何ですか?と尋ねてみたいですね。」

とお答えになりました。



そして、その答えから私の感じたことをフィードバックしました。


「唐突すぎですね!」


男性は、自分の方が主導権をにぎりたいと思っている人が

多いと思いますので、「目標は何ですか?」と女性から聞かれるのに、

とても抵抗してしまうと思います。


ですから、ここは、アレです!

なんだと思いますか?


コーチングは、質問だけではないですよ!!!!



ひとから、何かを質問して、引き出そうとすると、

いきなり、抵抗があります。


「与える」と、「奪う」があったら、どちらかというと、「奪う」 方。


ですので、ここで先に「与える」を考えると答えは出てきますね。



「承認」から入る。ということです。



コーチングをしていても、いきなり、質問はしません。

先に、承認です。



これはすべてのコミュニケーションに言えると思いますね。


奪おうとすると、海賊チック。

与えるをすると、天使が舞い降ります!



コーチの方なので、こういう話にも辿りつきました。

「どうやってクライアントにするのか?」じゃないのですね。と。


自分がオアシスのように、水がわき出している状態だと、

みなさんが寄ってきます。


その状態を作り出すために、日々自分が努力するだけですね。

そして、目の前の人に、何ができるだろうか?

と、普段から与えるをするだけですね。


奪おうというエネルギーは、とても疲れますから。


小田真嘉さんのメルマガにも書いてありました。

「実は、もらうより あげるほうがもらう」と!(深)



セッションが終わって、二人して、ふわふわ してしまいました。

次の報告が楽しみです!


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

あなたの周りの人に、どんな承認ができますか?