【認める。】

認めるという漢字は、言うに忍ばせる と書く。

ということを、うちにあるホワイトボードに書いてみて、

ふと眺めてみて、思いました。

そのままやっていること、話していることを黙って

うん、うん、と聞くということかもしれませんね。


昨日は、期待。ということについて書いたのですが、

クライアントさんに、「堀口さんは期待されることとかは、

なかったのですか?」と聞かれた時に、


「はい!がんばります!!!!」といわないタイプの人間なので、

「期待をされないようにクールにしていました。

 そして、相手が期待していない以上の、

 まったく違ったアプローチを考えて、

 仕事を仕上げることに静かに燃えていました。」と答えました。



相手に、期待させないようにする。

というスタンスだったんだ、と答えて気付きました。


期待された場合は、期待にこたえることだけでは、

つまらないな。と思って、もっとはっちゃけたものを

考えたいと思ってしまう性分です。



その方が、人生サプライズでおもしろいからです。

相手に期待させない、低いテンション。

でも、やるよ。任せておいて。(心の声)

これが楽しいです。



期待といえば、親が子供に過度な期待をして、

中学生くらいまでは応えることができても、

高校生くらいになって、進路とかもはっきりしてきたときに、

期待に応えきれなくなった子供が、親とできれば、

顔を合わせたくない。(いい子でいなくてはいけないので)

ということもよくあったりするのではないでしょうか?



親も子供への期待を手放すことも必要なのではないか?

と思います。



それよりも、何をするにしても、やったことを認める。

ということが大事なのでしょうね。


コーチのスタンスとして、「要望するけど、期待しない。」

という言葉は、マイコーチが教えてくれた言葉です。


私のメンターが、堀口さんが、成功するかしないかは、

僕には関係ないことです。と言ったことがあるのですが、

これって、期待してくれないほうが、可能性が広がるし、

本当に楽な言葉であると、私は受け取りました。


そんなメンター、コーチは、何をしても、私のことを

認めてくださっている。ということが、

何よりの、エネルギーになっているのではないかと感じています。

本当にありがたい存在であると、改めて思ったので、

早速メンターに感謝の言葉を添えて、メールをしました。



認める。のパワーは、心の隙間も埋めることもできるし、

計り知れないです。


今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

あなたは、身近な家族を認めていますか?