なんとなくはじまる朝。

 朝7時台に起きて、1D1Uの朝8:00の瞑想会までに仕事の支度を完了させて、9時から家でリモートワークでもいいのだけれど、スイッチを入れるためにオープンスペースで仕事をする。そんなルーティーンであるクライアントさんは、それでも効率の悪さを感じているようでした。もっと効率を上げるにはどうしたらいいのか?

 しかしそのルーティーンの背景には、「スイッチを入れなくては、仕事を始めることができない」という思い込みがあるのではないかと思います。


 私は、「いつでもどこでも仕事ができる」という思い込みで過ごしているので、朝起きた途端にパソコンの電源をパジャマのままでONにします。なんとなくピアノを弾くこともありです。

 朝のスムージーやゆで卵を茹でている間に、ふとアイデアが浮かんできたりします。アイデアがどこかに飛んでしまわないように、間髪入れずにパソコンに向かいます。そんな、なんとなくはじまる朝を過ごしています。

 一方、夜は寝室に仕事は持ち込まないし、もうすぐ寝るからと言って、パジャマで仕事はしないです。

 つまり「しなければならない」シリーズにならないように、どさくさに紛れて、「なんとなく、仕事がはじまる朝」を検証してみてください。

 その他のことにも応用できます。ちょっとスイッチが必要なことでさえも、なんとなくはじめてみる。そうすると、簡単にできるんだなぁと、脳が思ってくれます。やったことありませんが、犬のしつけのようですね。(笑)