天職は、自分が困難に直面したときに、目の前に現れる。

 今朝は、1D1U Camp "Environment 21 days"  で、Sunday Hitomi Service をお届けしました。21日間で気づいたことがいっぱいありまして、今回もノンストップでしゃべりつづけました。こうして話しているときの自分の意識は、ダウンロード状態なので、変性意識というものかもしれません。

  「環境を整える」というテーマでの21日間を過ごしてみて、「環境を受け入れることは、天職につながっていく」という結論に結びつきました。


 先日あるセッションのときに、「それって天職ですか?」と、クライアントさんの本気度を確かめるためにこの質問を投げかけたところ、クライアントさんは、「はい、天職だと思います」という答えがすぐさまかえってきました。しかし後から、本当に自分がやろうと思っていることだけでは心配なので、それは、恐れから選択したものであると気づいたようでした。そう気づいたあとに、自分のブログの管理画面をたまたま見たら「777」のサインが来ていたようで、腑に落ちたそうです。

 そして私はクライアントさんにメッセージを送りました。「天職は、自分が困難に直面したときに、目の前に現れるもので、自分から見つけていないものだと思います」と。

 私は、ライフコーチになろうとしていないのに、ライフコーチになりました。アパレル店長時代、売上で悩んでいたときに、マクドナルドの元上司のまた上司である当時のハンバーガー大学学長のから「コーチング」の本を手渡されました。2003,4年くらいでしたので、そのころコーチングを知っている人というのは、人材育成のプロだけです。

 ちなみにその方は、「ハンバーガー大学」で学長をされたあと、ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長に招聘されて「ユニクロ大学」部長を務めた有本均氏です。こちらの本を出版されています。私がマクドナルドに勤めたことが、コーチングの本につながる未来になっていたのですね。

 そんな偶然に導かれる状態というのは、自分でなろうとしていない、自我のない状態であったことが、今ではよかったのかなと思います。そして、神様の使い?(笑)として、今でも人材育成に関わっています。

 だから、環境は天命に通じているのです。今度は、私がそういう環境を提供する番になっており、私もだれかの環境の一部になっていることを忘れてはいけません。改めて、環境は人を創るということを意識できた2023年最初の1D1U Camp in Environmentでした。