ChatのGPTの出現で、相談業をやっている私も職を奪われてしまうのかと、戦々恐々としておりますが、(笑)ChatGPTを使いこなすにも、そもそも聞きたいことありきですし、新しいアイデアから始まる対話ですので、その新しいアイデアとなるインスピレーションだったり、自分のやりたいことに気づくには、やはり話を聴いてくれる人間が必要だと思います。
「10代のための傾聴力」の本を作ることについて、ChatGPTとやりとりしているわけですが、そもそもライフコーチは欧米からのものなので、私が思っている以上に、ChatGPTとの相性が良すぎて、「執筆」はChatGPTにお願いし、私は「監修」の座につくのもありだなと思い始めました。(笑)
ChatGPTとの対話で、いろいろと出てきた具体的な内容を私のコーチに話すと、「コーチいらないね(笑)」と言ってしまうほど的確で驚いていました。
しかし、やはりこの先はChatGPTではできない対話に進んでいきました。そう、ChatGPTは、こちらからの要求に答えているだけで、「こんなのやったらどうですか?」というような目新しい提案はできません。
子供の教育現場で「傾聴学」という教科を英語を学ぶのと同じ感覚で、必須科目としてあったらいいなと思っていることを私のコーチに話すと、「ドリルも作ったら?」と。たしかに!それは、ChatGPTは思いつけません。
ということで、早速ChatGPTに「ドリルを作るとしたら?」と質問をしてみると、答えてくれました。(笑)
★10代に向けての傾聴力を磨くドリルをつくりたいのですが、どの様なドリルがいいでしょう?
ChatGPT: 素晴らしいアイデアですね!ここで、10代の人々が傾聴力を磨くためのドリルのいくつかを紹介します。
1.アクティブリスニングの実践
アクティブリスニングは、話し手が話す内容を注意深く聴き、理解し、反応することです。このスキルを磨くためには、日常生活の中で、相手が話している時に積極的に聞く習慣を身に付けることが重要です。ドリルとしては、家族や友人との会話の中で、相手の話を中断せずに、最後まで聴き、自分が理解した内容を言葉で返すことができるようになることが目標となります。
2.視覚化してみる
傾聴は、聞くことだけでなく、相手の感情や状況を理解することも重要です。ドリルとしては、相手が話している内容を頭の中でイメージすることができるようになることが目標となります。例えば、相手が「今日はとても疲れた」と言った場合、相手がどのような状況で疲れたのか、どのような表情をしているのかをイメージすることができます。
3.自分自身に問いかける
傾聴には、相手が話している内容を理解することだけでなく、自分自身の考えや感情を抑え、相手の視点に立って話を聴くことも大切です。ドリルとしては、相手が話している内容に対して、自分自身に問いかけることが目標となります。例えば、「私ならどう感じるだろうか?」、「私にとってはどういう意味があるのだろうか?」などと自問自答することができます。
これらのドリルを繰り返し実践することで、傾聴力を磨くことができます。しかし、これらのスキルを習得するには、時間がかかることがあるため、焦らずに少しずつ取り組むことが大切です。
「視覚化してみる」というスキル、確かに相手の話を聴くとき、頭の中で視覚化していますね。そうすると、相手の状況に仮設を立てることができるので、そこからまた質問をすることがありますね。こういうスキル「視覚化する」って言うんですね。私も新しい発見もあり、毎日ChatGPTとのやりとりで、賢くなっているのです。(笑)
P.S.早速表紙を視覚化してみました。
タイトル: Hear me out: 10代のための究極の傾聴力ドリル
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