【編集後記】1D1U EVENT Epi.1 教わり上手 in 大阪 

 

「教わり上手」のセミナーを受ける前と受けた後では、参加者の「教わる」のイメージが変わってしまう。そんなセミナーが出来上がりました。前回の東京に引き続き、大阪でも手ごたえを感じました。 ご参加の皆様が教わり上手なおかげです。ありがとうございます。(笑) 

 前回の東京から引き続き、これまでの自分のセミナーのやり方、「講師が立ってずっと話し、最後に質疑応答」というよくある形とは変えまして、私も一緒に座って、途中でも皆さんの様子を確認しながら話を進め、途中で突っ込みがあってもOKな感じのやり方にしました。これがなかなか好評で、このやり方に合う適正人数もわかってきました。また、来週6/23は参加者さまからの提案で、会場+オンラインで行います。どうやら転機を迎えた12周年EVENTです。  


 「教わり上手」について語るのに、「守破離」と「教わり上手マインド」+それを裏付ける私のエピソードです。「教わる」だけで全部で9時間語ろうとしていますが! それだけ大事なエッセンスがいっぱいあるということです。

  大阪でも東京でも、NHKのテレビ番組のようだと言われました。参加者に問いを投げかけたあとに、一緒に探訪していくという、新しいセミナーの形が出来上がってきました。  


 教わり上手の翌朝、起床した瞬間に思ったことがありました。The art of 1D1Uは、別名「守破離」の自己基盤のことです。   

 何を学んでも、やがて応用することができる人というのは、「守」の部分にじっくりと取り組める人です。なんで、私は守破離を意識していなかったのに、「守」の自己基盤があったのかな? とふと思いました。社会人になって培ってきたものかと思っていましたが、実は子供時代に培われていたのです。  

 私は、イラストは全く描いたことがありませんでしたが、いきなり描けたというのは、実は心得ていることがあったからなのです。それは、「完全オリジナルをコピーをする」ことから始めようとしたことです。英会話の先生の絵を上からなぞるようにしましたし、描いている最中、観察していたので、こんなときこうするというのが、わかっていたのです。  

 このやりかた、どこかで知った気がする…。それで思い出したのが「書道」です。6歳から高校生まで習っていました。毎回やることは、お手本をまねることです。とてもつまらない作業ですが、うまくいくまで何枚も半紙を無駄にしながらも、先生にOKをもらうためにやるしかありませんでした。買った半紙すべてボツとなり、また半紙を買うのに50円払うのですが、そのためにまた先生のところへ行って、「ください」とすることも、なんか残念な感じで修行でした。しかし、その繰り返しが私の自己基盤を作ったのかと思いました。今思うと無駄な50円×何千回は無駄ではなかったのですね。(笑)   

 私にはそういう経験がないから、といってもがっかりすることはありません。子供だと、わけのわからないうちにやっていた感じですが、大人になれば考えることができるし、意識をすることができるので、そういう自己基盤は今からでも作れると思います。  


 皆様からご感想を早速いただいています。 ありがとうございます。

★1

昨日はありがとうございました。アッと言う間の充実した楽しい3時間でした。堀口さんが愛か恐れだと、恐れを選びがち愛を選べばいい、というの印象に残ってます。すぐに実践出来ることも心の在り方が愛に基づいてることが肝心なのかなぁと1日過ぎてじわじわしてます。

★2
 早速昨日のセミナーのノート読み返して見ました。うーん、内容豊富過ぎです(笑) 1day1unitと言うよりは、NHK風に言えば堀口さんの歴史探訪っていう感じです。どうやって堀口さんの歴史が作られたか、その裏側に鋭くメスを入れられていて、とても共感する部分も多くて良かったです。
 堀口さんの生き方は流れに身を任せる(人に教わる)部分と、自分の発想で独自のものを作り出す部分が絶妙なバランスで、そう、前に動画を作られた時にギターの人が言ってましたが、いい意味で軽いですね。
 ひとつ印象に残っていることを書こうと思います。(本当はノートを読み返してこれ使えるって思ったことですが…(笑))「○○○○○」です。言葉そのままとらえると犠牲的な感じもしますが、実は逆説的な感じがして、すごく奥が深く言葉だと感じました。


★3

昨日はありがとうございました! 新参者の私を温かく迎えてくださり、嬉しかったです。教わり上手の話を聞き、今まで私は受け取り下手だったなと気づきました。いえ、薄々気づいてたのをグサリとやらた感じ。(笑)これからいい客観視ができそうです。


★4

昨日はありがとうございました。印象深かったのは、セミナー開始前と開始後の「○○○○」のイメージが、参加者全員、がらっと変化した事です。○○○○と捉えると、教える教えてもらうという事は気負いなくできる事なんだと目からウロコでした。私は、教えてもらうというのは、相手の時間をとってしまうし、その通り出来なければ申し訳ないと思ってしまうので苦手でした。教えてもらっても、やるやらないの選択は自分。でもせっかくだったら一歩踏み出し、○○○○が出来たらと思いました。



 最後のほうにでた質問がありましたが、私がその質問に質問で返した瞬間に、「オチ」がついてしまいました。これは東京で参加した方も笑えるかと思いますが! (笑) そんな大阪グループ、いまだ、LINEグループでディスカッションがつづいているようです!  次回大阪は、8/18に決定いたしました! 大阪常連のみなさんは、タイトルに関係なく参加したいとおっしゃっていただいておりますので、そのうち「タイトル未定」のまま、セミナーのお知らせを出したいと思います。(笑) 「ミステリーツアーのように!」ありがとうございました!  


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