引き続き1D1Uサービスの20分コーチングが続いています。多くの方が、1歩踏み出したいけれど、「そこでストップしてしまっているんですよね」とおっしゃいます。はじめの1歩の方法を考えることが難しいようです。なぜでしょうか?
初めの1歩が簡単だと思っている人はどんな考え方をしているのでしょうか?
私にとって初めの1歩は一番簡単なもののように思います。「申し込む」とか「電話をかける」みたいなものです。それよりも実際に難しいのは、いかに続けるかです。 ただ、簡単に感じる条件としては、自分の内側につながる一歩を言語化できたときです。
1D1U SCRのなかで、私がボイトレを習い始めて、声が変化したこと、自分も生徒であることでクライアントさんの気持ちに立ちやすくなったことなど、良い変化について少し書いたところ、「コーチングのためにボイトレを習うという動機もあったのですか?」と質問をいただきました。
パッと思ったことは、「目的は考えておらず、やってみたかったときに、ちょうどチャンスがやってきた」ということです。
「これをやってみたい」と直感で実行したことは、後から振り返ってみると、「いい効果につながった」と思えるものばかりです。ボイトレをやったことで、コーチングにもつながっていた、と後から結論付けたのです。
考えてみれば、自分が出所で、自分の潜在意識が未来の自分を知っているのならば、自分が選んだものはすべてつながらないとおかしいのです。つまり、自分の内側が選んだものであれば、もうGOサインです。 それなのに、外側のほうが正解だと信じて選んでみるから、結局続かないか、体を壊すでしょう。
コーチングでは、「自分の内側の答え」を引き出していくアプローチで質問をしています。長年やっていると私の感覚も、その人の内側の答えがでているときと、そうでないときに「時間感覚」が違うことに気づくので、こちらがなかなか「うん、それだ!」とならない感覚もあります。そんなとき、結構質問し続けるのです。
それに関連した提案をするか、もしくはクライアントさんがコーチングの後に自分で考えて行動を起こすから、続いていくのです。これまで「継続することでの結果を手に入れたことがない」とおっしゃる方々が、それぞれ良く続いているなと思います。
20分コーチングでは、「1歩」のアクションプランが決まるくらいの時間の長さのセッションですが、どの方にもパワフルな時間になっているそうで、私にとってはいろいろな種まきをしている感じですので、どんな花が咲いてくのか? 植物愛好家としても楽しみです。
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