20分コーチングまだまだ続いています。今日は「新しい未来」を創るための源泉を探るようなセッションもありました。
最初は、「新しいことをしたい」と漠然とおっしゃっていたのですが、話を聴いていくと、「今すでにやっていることがあるけれど、自分のやりたい形になっていなくて、どうやってこの先広がっていくのかイメージが全くついていない」という状況でした。質問とフィードバックを繰り返しながら、20分で「願い」まで引き出されていきました。クライアントさんの声の温度が上がったような、声色の変化にも表れていました。
質問は、忘れていたことを思い出します。自分がそもそもなぜそれを始めたのか? ということが、自然に出てきました。原点回帰です。
そこを思い出したことにより、未来へ続くドアが開き、その先の未来がちらっと見えてきました。「周りに言うところからですね」。20分なのでここで終了となりました。
私の体験談もシェアしました。ずっとずっと探し続けていた自分のコーチングはなんぞや? というところ。なんとなくわかっていたのは、私のターゲットは「お茶の間」ということ。だからこそ、意図してコーチング用語などは使わないようにしていました。でも「何をして?」が全く見えていませんでした。
誰でも理解しやすい言葉を選んでブログを書くことを続けていると、コーチングを知らない人や、ビジネスコーチングでないクラインとさんが増えてきて、だんだんと個人事業主や独立を目指すことが直近の目的である人も減ってきました。
そして2年前くらいに英会話の先生が急に「サラリーマンターゲットにすれば?」と私に提案してきたのです。そのころは、先生とかプロの方のコーチングも3割くらいはやっていたころでしたので、その提案は想定外でした。
そこであえて、「サラリーマン限定」と、UPDATEセミナーからすることにしたのです。自然と独立当初から考えていた「お茶の間ターゲット」の方向へ進み、今は1D1U手帳を、職業や年齢の垣根を越えて、使っていただけるものができました。12年かかりましたが、継続していなかったら、一生見つけられなかったかもしれません。
やっていることはあるけれど、どこにフォーカスしてやるか? で、まったく違う未来になるのです。 「今やっていること」を見直してみることは、とても大事なことです。今やっていることが未来になります。「想い(願い)」のスイッチを入れると未来は変わるのです。「思い」を思い出すための対話の時間は、命=時間を大事に使うことにもつながります。
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