昨日の記事に、今まで考えたことのないアングルから未来のイメージが見えてきたという話を書きました。それに似た形が、アパレル店長をしていたときに起きたということも思い出しました。
私はアパレルの会社は4年半の勤務で、2店舗経験しています。1店舗目は旗艦店でしたので、店長が方針を打ち出すというよりも、会社のビジョンがあり、そこをサポートするような形だと私は捉えていました。
2店舗目となると「すきなようにやっていいよ」と社長から言われていたので、うれしいなとは思ったのですが、いざ「すきにやる」といっても、どうやっていいのか全く分かりませんでした。初めての店長経験でしたので。
それでまあ試行錯誤していくことになったのですが、結果、まったく予想だにしていなかった「ブログ」をやってそれでセールスが劇的アップしました。そういう想定外を生み出すとき、未来はどう見えていたのか? ということです。
「作戦ができただけ」で、前年とは全く同じスタッフで、ものすごくセールスアップしたこと。結構、これは鍵なのではないかと思うのです。「周りにすでに揃っている」このフォーカスにスイッチが入ったことが一番大きなことでした。すでに、いろいろと用意されていたということです。それに気づくかどうか。
「未来をよくしたい」その思いが、すでに引き寄せていたのです。多分私も引き寄せられたのでしょう。会社を辞める1年前くらいに社長から聞いた話がとても印象的でした。
「人材が欲しいときに、野球チームを思い浮かべるようにして、サードが欲しいなと思ったらそうイメージする。時には、ライバル争いをさせるために、既にポジションがあるのに、そのポジションが欲しいとイメージする、そうすると来るんだよ」と。
そのとき、「私のような人材はどうやってイメージしていたんですか?」ということは、恐れ多くて聞けませんでしたが、(笑)きっとイメージされていたはずです。
きっと私のイメージというよりも、ボスのイメージの中で私は動かされていたのかもしれません。(笑) 成功の準備はしたから、後はやってねと。もっというと、さらに上の意識がそう動かしているのかもしれません。
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