郵便物リレーの物語。

 1D1U kit の配送準備中に、番地が抜けているのかなと思われるご住所を見つけました。その方へ、お問い合わせをしたのですが、すぐにお返事がなかったため、もしかしてこのままでOKかもと思い、郵送に出しました。するとその夜にお返事がありまして、やはり番地が抜けていたようです。このままだと、あて先不明で私の元に戻ってくるでしょうから、また再送しますということで、いったんお返事をお送りしました。

 しかしこういったミスは、日本全国誰かしらしているでしょうから、何か方法があるだろうと、検索をはじめました。しかし、解決策は見つからず。そこで、思い切って地元の郵便局に連絡を取りました。なんと、彼らが住所の訂正に同意してくれて、安堵しました。今後のための正しい訂正手続き(有料)についても教えてくれました。

 今朝、郵便局からの再度確認の電話があり、封筒が無事に到着したようです。方言が交じる声の温かさに、心がほっこりしました。(笑)

 そして、1D1U Campにご参加される方へも再度ご連絡を差し上げました。「堀口さまのお気遣いから、考えて最善を尽くす在り方を学びました。感謝して、今回参加を決めて良かったと感じています」とお返事をいただき、こちらもホッとしました。

 ちょっとしたことから始まったこの経験は、可能性に焦点を当て、アイデアの閃き、そして何より、人とのつながりが生み出す温かさを深く感じることができました。ちなみに登場人物は、郵便局員A ・郵便局員B・郵便局員Cさんです。(笑)

 可能性を見出し、その光に向かって歩んでいくことで、人生は常に明るく照らされると信じています。