「ビジネスを始める前に、購入者がいることを確認する」というのは基本中の基本です。この理念に基づき、先週から始めた新しいInstagramアカウントも、姪を含む若者たちに、「自分の哲学を持ってもらうこと」を目的として立ち上げました。
以前から名言集を始めたいと考えていましたが、伝えたい対象が明確でなかったため、踏み出せずにいたのです。伝えるべき対象が定まらないと、私は行動に移せないタイプです。一人でこっそりと何かを始めて続けるタイプではありません。この姿勢が、実はビジネスマインドともリンクしていることに最近気づきました。
1D1U Campでのセッションで、「自分が発信したいだけでなく、ターゲットに向けて発信する」という考え方を取り入れてはどうかという提案をしました。
そう言えば、あるセッションでは、「コーチにポッドキャストを勧められたのではじめたが、継続が難しい」という話がありました。コーチとの約束で、続けているという方法もありかもしれませんが、聴いてほしいと思う人がいる状態でポッドキャストを始めた方が、自然と続けやすいのです。
要は、自己満足だけでは趣味の域を出ず、コミュニケーションを取り始めると、ビジネスに繋がる可能性が高まるということです。
私は、いつかやろうと思っていても、伝えたい相手が見つかるまで待ちます。かつて盛り上がった『かないずむ』という小冊子も、「メンターの息子さんに読んでほしい」という思いから書き始めました。このような愛情が込められたメッセージは、受け取り方を変えるかもしれません。
P.S. 昨日からlifecoachauntの解説文章は、10代が読みやすい口調に変えました。
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