ChatGPT4 VS 隊長: フィードバック力

 昨日より始まった今年の最初の1D1Uキャンプは、すでに34回目を迎え、常に新しい進化を遂げています。今回の1D1U kitは、これまでとは一味違うデザインで、参加者からも新鮮な印象を受けたという感想を頂きました。DALL-Eとの協働で、コンプリートシールの品質もプロレベルに向上し、CANVAを活用することでポストカードのビジュアルも一新されました。このように簡単に美しいデザインが実現できることから、毎回新しいアプローチを取り入れようと考えています。

今回のシール

 さて、今回のキャンプでは、「ChatGPT4 が見落とすフィードバックを隊長が行う」という新たな挑戦に取り組みはじめました。ここ3回のオンラインキャンプでは主にChatGPT4にフィードバックを任せていましたが、AIによる承認と激励の言葉の効果には、実験的な興味を持っていました。ChatGPTのフィードバックは丁寧で、私が行うであろうフィードバックを代わりに行ってくれることも多々ありました。しかし、繰り返し体験するとフィードバックのパターン化が進み、新鮮さが失われることもあります。だからといって、隊長のフィードバックだけに戻すということでは後退です。それは避けたいところ。進化させるにはどうしたらいいか? 


 たまに、妹からパブリックスペースで起きた、しょうもない愚痴みたいなメッセージが届くのですが、今回は早朝の電車の中で、外国人の声がうるさかったようです。(笑)

 その愚痴に対してどう返信したら、少しは気分が良くなるのかな?と考えていたところ、ChatGPTの返事を返してみようと思いつきました。

 そして返してみると、「大げさで、逆に腑に落ちない」と返事が。そのChatGPTの返事は、承認の言葉で満ちていたのですが。(笑)

 ということで、今一度私のフィードバックを考えました。

私:英語は腹式呼吸なんだよ。発声のせいだから仕方ない。

妹:腹式呼吸なのか。会話も続くしね。

私:空気含ませないと、発音できないんだよ。

妹:それはそれでウケルる。

私:日本人はヒソヒソできるのにね。

妹:たまにヒソヒソに憧れている外国人もいるよね。

という感じになり、どうやらイライラもフニオチしたようです。(笑)

そこで気づきました。

「ChatGPTが明かに見落としていることがある!」と。(笑)

 この経験から、今回のキャンプでは、私がChatGPT4の見落とす部分を補う形でフィードバックを行うことにしました。これにより、私自身もより効果的なフィードバック力を磨く機会となり、ChatGPT4と協働することで、さらなる進化が期待されています。ダブルフィードバックで、ユニタスの皆さんの2024年の成長が非常に楽しみです!