毎週金曜日に、次週の「読むサプリ」メルマガの執筆に取り組み、英会話レッスンでフィードバックをもらうのが恒例ですが、今週は例外的に水曜日に訪れました。メルマガでは、一つのコンセプトをもとにエッセイを練り上げるため、ブログよりも多くの時間と労力を費やしています。これにより、ブログとは一線を画す独特のライティング体験が生まれます。週を振り返り、心に残ったことをコンセプトに変換して、読者に伝えることを心掛けています。
時に、「神回」とも言えるような内容が生まれます。毎回、内容を神回にするつもりでいますが(笑)、特に英会話レッスンでの添削が「神回」となることがあります。今回がまさにそのような日でした。
この週のメルマガでは、自分の内面に秘めていた「先人から直接受けた名言」を元部下に伝えた日の話をコンセプトにしました。受け取った名言を彼女に伝えた際、彼女が熱心にメモを取っていたのを見て、これらの言葉が彼女の人生において必要な名言となるであろうと感じました。これらの名言はネットで検索しても見つからない、私がメンターや知人から受け継いだ独自の言葉です。
セミナーやコミュニティでこれまでに共有した内容ですが、初めての人にこれらの話をまとめて伝える機会を得たとき、異なる感覚がありました。
英会話の先生がメルマガを読み、この話題についてディスカッションを深めたとき、彼は「30歳の頃には新鮮だったその名言も、今ではすっかりUSED(君のもの)になったんだよ」と洞察を与えてくれました。いつもながら、英国人の先生のフィードバックは秀逸すぎます!
32,3 歳の時に出版社の人から言われた「まだマインド系の本は書けない」という言葉を思い出しました。しかし、それから17年が経ち、私の中の名言を生かし続けた結果、今もライフコーチとして活動していることが、ある種の成果を示しています。英会話の先生のおかげで、これまでの名言が私の中で付加価値を持ち、新たな段階に達していることに気づかされました。これまで受けた名言を自分のストーリーに取り入れ、話してきましたが、これをパブリックドメインのように手放し、新たな知恵を迎え入れる時が来たのです。
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