USED名言からヴィンテージへ。

 昨日書いた記事をオンライン英会話の先生にシェアしたところ、先人から聞いた「名言」の例を挙げてほしいと言われました。

 そこで、「感性を磨きなさい」というアドバイスを紹介したところ、先生はその意味を尋ねました。当時の私もその意味を理解していなかったので、また別の知人にその意味を教わった経験を話しました。さらに対話が続き、なぜ私がそのような言葉を言われなくてはならなかったのか? まで質問され、お陰でさらに深い洞察を共有できました。私のUSEDの名言をシェアしたことにより、彼女の成長の役に立つかもしれません。

 その5分後にあった私の19年来のコーチとのセッションでは、最近気づいたことや、前日に書いた記事、そして直前の英会話の先生との会話について話す機会となりました。通常と異なる水曜日にレッスンを予約したことが、何か必然的な流れの一部のように感じられました。

 昨日、英国人の先生は、私がシェアする名言を「USED」と表現しましたが、コーチはそれをさらに「ヴィンテージ」と呼んで価値を上げました。つまり、「USED」は単に使用されたものですが、「ヴィンテージ」とは、そのUSEDに特別な価値が見いだされることを意味します。そして、ある人にとってはただの古いものかもしれないけれど、別の誰かにとっては価値ある宝物となり得るのです。さらに価値を高めるとはさすがコーチです。(笑)


 数ヶ月前、姪に名言を送るInstagramを始めましたが、彼女に負担をかけてはいけないと思い、一時的に中断しました。しかし、この経験は自らの声を世界に発信することの重要性を私に気づかせました。

 先週偶然訪れた書店で広告コピーに関する本に出会ったことも、自分の言葉を磨き、他人に影響を与えるメッセージを発信するように、背中を押されたのかもしれません。自分だけでなく他人と共有すべき価値ある言葉を、私は既に持っているということを気づかせるサインだったように思います。過去の経験から学んだ教訓を未来の自己表現に活かす準備ができたようです。


0コメント

  • 1000 / 1000