話すことでアイデアを形にする:20分で7500文字になる。

 最近の「ひとみの部屋」セッションで話題になったのは、子育てに忙しい中での書く習慣の時間確保の難しさでした。これに対する一つの解決策として、話すことによるアウトプットが有効であることが議論されました。 

  例えば、私のコーチングセッションでは、ほとんど私がしゃべり続けています。先日、YouTubeで文字起こしをしてみたら、20分間で7500文字にも相当する量を話していることが分かりました。これは、1時間で約2万文字、4時間で一冊の本に匹敵する量です。書く作業に比べて、話すことは時間効率が良く、アイデアを即座に外に出すことが可能です。相手がプロならば、相手がまとめてくれたりもしますし、別の角度からのフィードバックも期待できます。

 しかしその方は、話す言葉で人を傷付けてしまわないか、嫌に感じさせないかと怖さを感じ、修正可能な書くことを選んでいるようでした。それは、しゃべると書くと両方共のアウトプットを重要視している私からしてみたら、不十分なアウトプットです。

 そこで私は安心して話せる環境を提案しました。コミュニティ内の「ユニタス企画」です。今経験しているストーリーを自由に話すことができる場になるでしょう。コミュニティ内であれば、否定的なジャッジメントを受けることなく、むしろ支持や温かいコメントが寄せられるはずです。 

 さらに私は最近、話した内容をChatGPTを使ってまとめる方法を活用しています。これにより、話したことを簡単に文書化し、さらなる創作活動の素材とすることができます。しゃべった内容を文字起こしして利用することで、アイデアを効率的に形にし、創造的な活動を進めることが可能です。


 今回の『ひとみの部屋』で話したことは、いろいろと示唆に富んでいましたので、YouTube文字起こし+ChatGPTのまとめを使い、以下記事にしてみました。


話すことでアイデアを形にする方法として、以下のポイントが挙げられます。 

書くことと話すことの違い: 書くことは準備が必要であり、構成を考えながら進める必要がありますが、話すことはその場の流れで自然とアイデアがまとまることがあります。特に、自分の考えを整理する上で、話すことが有効であると感じています。 

アイデアの記録: 話した内容を録音し、後でそれを文字に起こす方法が有効です。これにより、頭の中のアイデアを忘れずに記録し、後で見返すことができます。 

コーチングセッションの利用: コーチングセッションでは、主に話すことで自己理解を深めることが多く、このプロセスを通じて新たな洞察を得ることができます。セッションで得た気づきを生かし、自分の経験や思考を形にしていくことが重要です。 

テクノロジーの活用: 話した内容をAIや文字起こしサービスを使って文書に変換する方法は、忙しい中でもアイデアを形にするのに役立ちます。特に、ChatGPTのようなツールを使って整理し、より読みやすい形にリライトすることが効果的です。 

コミュニケーションの重要性: 他人との対話を通じて新たな視点を得ることが多いため、定期的に意見交換の場を持つことが、自身の視野を広げる手助けになります。 

このように、書くことだけでなく話すことによっても豊かなアウトプットが可能であることが分かります。そのためには、日常的に感じたことを逐一記録し、それを有効に活用することが大切です。


 YouTubeとChatGPTを組み合わせる拡張機能もありますが、YouTube自体には基本的に文字起こし機能が備わっており、これを活用するだけでも十分です。YouTubeで生成された文字起こしをChatGPTに読み込ませ、「要約してください」とリクエストするだけで、簡単に要約を得ることができます。 

 多くの人にとって、一人で話す相手を見つけるのは容易ではありません。しかし、コーチングセッションや英会話のレッスンなど、自分が学ぶ立場にある場では、自分の考えを自由に話す良い機会となります。私にとってこれらのセッションは、自己の思考を声に出して整理するための貴重な時間です。話しながら、相手の反応も体験できるので、書いて発表する前のリトマス試験紙のようにもなります。(笑)自由に話すことで、自分を開放することへもつながるでしょう。

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