SELF 2.0 の1D1U Campが開催されてから10日目を迎え、参加者たちにはこの10日間での変化を振り返ってもらっています。今回のキャンプでは、ジョー・ディスペンザ博士の動画を全編日本語化したものを毎日提供しながら、その理論に基づいて「あなたという習慣を辞める」ことを促しています。
私も隊長でもあり、テーマに取り組む探究者でもあります。これまでの毎日20分の瞑想の習慣から、毎日1時間の瞑想を実践する新しい習慣になりました。また、ChatGPTから提供される「アファメーションが叶った世界線」のストーリーも朗読をしてもらう習慣を続けていたところ、私の作った「モナリザエコバック」の雑誌掲載を引き寄せるというミラクルを起こすことができました。
では、参加者たちはどのようにして自分の習慣を変え、自己成長を遂げているのでしょうか?いくつかの興味深いコメントを紹介します。
気づきと行動の変化
Sさんの気づき
転職活動をしていたSさんは、自分が「ここが良い」と感じていた会社に一度も応募していなかったことに気づきました。彼女は自分の心の中で前から望んでいたにもかかわらず、なぜその選択を避けていたのかに驚きました。まさに、私たちは自分の願望に素直にならずに行動を避けてしまうことがあるのです。ジョー・ディスペンザ博士の言葉を借りるならば、これは「過去の自分にとらわれている」ということです。Sさんは新たに、自分の望みを直視し、それに基づいて行動を取ることを決意しました。
Cさんの行動変容
Cさんも同様に、「自分がやりたいことをすぐにやらない」習慣に気づきました。あるものを欲しいと思ったにもかかわらず、なぜ購入しなかったのかと不思議に感じたのです。この気づきにより、これからは自分の直感に従い、望むことをすぐに行動に移すことを意識し始めました。これまでは、行動を後回しにすることで、ずっと同じ願望を抱いていたことに気づいたのです。
自己への新たなアプローチ
Nさんの新しい発見
Nさんは、自分のビジネスの相談をするためにセッションを受けたのですが、思わぬ方向に話が進み、「50代で着る服がわからない」というテーマになりました。そして私のART TEEの話になり、購入することになりました。過去からの決断でなく、いつもとは違うアイテムを手に入れたのです。また、自分がいつも仕事のことばかり考え、自分を大切にすることを忘れていたと気づきました。これをきっかけに、やらなくても良いことはアウトソーシングし、もっとリラックスする時間を持つことを決めました。
Yさんの視点の変化
Yさんは、会社からの評価が得られないことや、周りの人たちの目が気になることがストレスになっていると話していました。ここでジョー・ディスペンザ博士の教えを思い出しましょう。問題にフォーカスし続けることは、過去の自分に縛られているということです。変えるべき習慣は、「自分のやりたいことに集中する」ことです。Yさんは、自分の時間とエネルギーを他人の批判や評価を気にすることに費やすのは無駄だと理解し、自分の成長にもっと時間を割き、まだ見ぬ自分の可能性を広げることにフォーカスするように決めました。
新しい習慣の創造
ジョー・ディスペンザ博士の教えにあるように、過去の自分から脱却し、新しい自己を創り上げるためには、意識的に新しい習慣を取り入れることが重要です。これには、毎日の瞑想やポジティブな思考、可能性にフォーカスする実践が役立ちます。過去のパターンに囚われず、未来に向かって新しい一歩を踏み出す勇気を持つことこそが、自己変革の鍵です。
過去に経験したことのあることを未来に生かそうとする人がいますが、それではまったく変わっていないのです。私がアパレル店長のときに、「前職のことは忘れてください」と、社長から言われた瞬間から変わったことを思い出します。その言葉は、今でも私の中で生き続けているので、過去の経験を生かす行動をしようと思わないのです。ようやくその理由が、ジョー・ディスペンザ博士の説明により、参加者の皆さんに理解していただけたようで、今回の1D1U Campは、まさに1D1U 2.0へアップグレード版になっているところです。
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