今日は「Grit & Glamor」のAI執筆ライブを行う予定なので、事前にAIに託す文章の準備をしているところです。
イベントシーンは書きやすいものですが、昨日書いた第10章は特に大きな出来事がなく、どのように描けばいいのか迷いました。そこで、思い切って2008に書いた小冊子『かないずむ』の描写したい場面をClaudeに丸投げし、「日記形式になっているこちらを読者に気づきを与えられるようリライトしてください。自叙伝です。」とお願いしたところ、意外にも素晴らしいリライトが返ってきました。おかげで、その場面がどのように読者に響くかがイメージできるようになり、テーマも明確になりました。その後、ClaudeとChatGPTを併用しながらリライトを繰り返し、納得のいく仕上がりになりました。
以下のメールは「2006.3.28」にメンターから頂いたものです。
今朝、その完成した文章をフィリピン人の英会話の先生にシェアしてみたところ、予想以上に感動が伝わったようです。レッスン後のフィードバックにも、その反応がしっかりと表れていました。
Thank you for sharing such deep and though-provoking sentences today. I needed to hear them today too, I lack motivation myself these days. (訳:今日はこんなに深く考えさせられる言葉を共有してくれてありがとう。実は私自身も最近やる気を失っていて、今日この言葉を聞くことが必要でした)
英会話の先生も、メンターである金井さんの言葉の素晴らしさに深く感動していました。そしてその感動は、まさに当時の私自身もリアルタイムで心に深く刺さった言葉だったため、その思いがありのままに伝わったことに私自身も感動しました。
一見すると大きな動きがなく、単調になりがちなシーンでしたが、実際には心の中で大きな気づきや感情の動きがあった場面でした。その中で、金井さんは言葉を慎重に選びつつ、私の心を揺さぶりながらも、軸のぶれない核心を築くサポートをしてくれました。それは、まさにヨガの先生が言う「グラグラの中心を見つける」という感覚に通じるものだったと、今振り返って改めて感じています。
AIのおかげで、心の動きを描写する表現方法も少しずつ学んでいけるのが嬉しいですね。今日はどんなシーンを皆さんにお見せできるのか、とても楽しみです! 今夜のウェビナーでこの作品のメイキングシーンをシェアできることを、心待ちにしています。
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