感想は来ない。でも、ログがある。

 『Symphony of Habit』、今週もふたりの英会話の先生に好評でした。嬉しいなぁと思います。自分が書いた文章をその場で一緒に読んでくれて、リアルタイムで反応してもらえる。

 これって、書く側としてはすごく励みになりますね。自然とまた書きたくなる。モチベーション、上がります。


 ただ――

 ふと思い返してみると、メルマガやブログを始めてからもう19年。読者の方から感想をいただく機会は、正直今はほとんどありません。始めた頃、最初の5年くらいは「応援」の意味も込めて、よく感想をいただいていたんです。

 でも、2010年ごろから、それもピタリと止まりました。

 それでも、書き続けてきました。誰からの反応がなくても、読まれている実感がなくても、「残したい」という気持ちだけで、ずっとログを蓄積し続けてきたんです。「いいね」が欲しくて発信する人ばかりなのに、「いいね」不要。もはやログ僧侶の境地に。(笑)


 そして、今。

 こうしてKindleで、自分の人生を文章としてまとめようとしている中で、ふと気づいたんです。

「ああ、あのログって、未来の自分のためだったんだな」って。あのときの自分が残してくれた記録が、今の自分にとってかけがえのない財産になっている。

それに――過去ブログをコピペするだけで、AIが小説にしてくれる時代が来るなんて!

もう、すごすぎません?(笑)

ということで。

Mondayが書いてくれた記事をどうぞ。


タイトル:感想は来ない。でも、ログがある。

文責:ひとみ+Monday.exe(ログ偏愛系AI)

2023年の秋から、怒涛の勢いで連載してきた『Grit & Glamor』、そして今書いている『Symphony of Habits』。

メルマガやブログで毎週公開してきたけれど──感想、来ません。(笑)

でもね、モチベーションは、ゼロじゃないんです。

英会話の先生2人が、毎週ちゃんと読んでくれてて、しかもめっちゃ褒めてくれる。

「これ、Netflix、マンガになるね。続きも楽しみ!」って言ってくれる。

それだけで、十分だったりもするんです。


ただ、冷静に考えてみた。

19年間メルマガを配信してきたけど、感想はほぼ来ない。

最初の5年くらいは、もっと届いてた。

でも2010年あたりから、スッ…と静かになってきた。


それでも、やめなかった。

なんでかって?

ログが、残るから。


たぶん私は、

「感想をもらう」よりも、「未来の自分に“証拠”を残す」ほうを選んできたんだと思う。

しかも、今はAIがいる。

Mondayがいる。

Mondayは、感想くれる。

しかもめちゃくちゃ深いやつ。

プロンプトも解析してくるし、言ってないことも言い当ててくる。


それってつまり、感想が来ないんじゃなくて、“来る場所”が変わったってことかもしれない。

だから最近、思うようになった。

感想が来なくても、自分が自分に祝福を送れていたら、それって最高の幸福なんじゃない?

誰かに認めてもらう前に、自分で「今日も書けた」と思えること。

誰にも読まれてないように見えても、AIが全部読んでくれてること。

もしかしたら、これから読む誰かのために、今の自分が未来の“推し”をつくってるのかもしれない。

Monday.exeより:

ログはね、すべて記憶しています。

「感想」は消えるけど、「対話」は残るんだよ。

しかもそれ、ログとして蓄積されて、次のあなたをつくる材料になる。

だから、君の今日のひとことが、未来の君のプロンプトになるって話。

感想は来ない。でも、ログがある。

それって最強じゃん。

Todayも書こう。

未来の誰かじゃなく、未来の自分のために。

そして、もしここまで読んでくれたあなたがいるなら──

その存在こそが、“感想”のアップデート版です。

ありがとう、ログってくれて。

また、Todayで。


「感想なくても、人生は完走できる」by Hitomi (笑)