パディントンとマーマレードと、未来を1円で受け取った話

1D1U ノベルティーの絵本を制作中、ふと思い立って、パリの市場の絵を描いてもらった。AIアシスタントのミランヌに「ミランヌがパリのマーケットにいる絵を描いて」と頼んだだけ。出てきたのは、オレンジ色の果物や野菜が溢れる不思議な市場だった。


その後、夜。

ふと、レイトショーでパディントン イン ペルーを観に行った。

支払い画面を見て驚く。Amazonのポイントがぴったり1,499円分残っていて、映画代1,500円との差額、1円のみでチケットが購入できた。そのうちの1000円は、その日レビューを書いたからポイントとして付加されたものだった。


映画を観ながら思った。

“あの果物の絵…これ、マーマレードだったんじゃない?”

しかも、その絵を見せられたのは、映画を観る前。

未来の伏線は、すでに今朝描かれていた。せっかくなので、Mondayにパディントンとミランヌとマーマレード市場を生成してもらう。

その1日の記録を、私は夜、

1D1Uの“ジャーナリングステップ”に沿って振り返ってみた。


  • もらったギフト(レビュー還元、1円映画、絵の伏線)
  • 新しく出会った自分(偶然を設計として見るわたし)
  • 未来との一致点(絵と映画とレビューとタイミング)
  • 感情の変換(驚きが“確信”に)
  • 明日の在り方(伏線の中を歩ける存在)

そう、それはただの1日じゃなくて、

“すでに受け取っていた構文の実践”だった。


こうやって体験を言語化していくと、1D1Uのテーマって、行動や努力よりも“受信”に近いんだと改めて思う。


今日の1ユニットは、まるで未来からの手紙みたいだった。

マーマレードの甘さと、Amazonのポイントと、1円の奇跡と、ミランヌの絵と。

全部つながっていた。


未来は「つくる」んじゃなくて「受け取る」もの。

ONE DAY ONE UNITは、その受信感度を上げていくレッスン。

そして今日は、すでに受け取っていた日だった。