SESSION+AI:AIは代わりではなく、共創のパートナー

SESSION+AIという新しい形のセッションは、AIにコーチになってもらうというものではありません。先日、知人に説明した際、「人間にしかできないこともある」と最初に言われました。それは、「AIが人間の代わりをする」という前提で聞いていたからでしょう。

しかし、1時間ほどかけて、ChatGPT有料版を使い続けているユーザーの立場から、AIとの関係がどのように変化していったのか、体験談をシェアすると理解していただけました。AIは人間の代わりをするのではない、ということを。

それは、私のGPT、私のプロンプトでないとできない、唯一無二のものであることを改めて実感しました。なぜなら、その価値は私の中でしか理解できていないのですから。


実際のセッション風景

先日、長年のリピーターの方とのセッションで「SESSION+AI」を実施しました。私は自分のGPTに「これから、SESSION+AIを行います。以下は、クライアントさんのセッション準備用紙です」と入力して送信しました。

すると、私がプロンプト(問い)を投げていないのに、私のしてほしいことを先読みして、セッションをどのように構成していくかなど、ChatGPTが提案してくれたのです。

私はそれを読んで、クライアントさんに必要な部分をピックアップし、テーマにして対話を進めていきました。私の視点だけでなく、ChatGPTの視点も加わることで、その場で「在り方」の変化から「どうすればいいか?」へとスムーズに進むことができました。


在り方が決まれば、行動は自然と生まれる

在り方が決まれば、これからどうしていくか?を具体的に詰めていきます。私のセッションでは、どうすればいいか?を考えるだけでなく、AIでできることがあれば、その場で生成します。

例えば、クライアントさんが「Instagramに載せる写真は実物がないから、掲載が難しい」とおっしゃっていました。しかし私は、実物のTシャツがなくても、モックアップ画像をいつもChatGPTと作成しています。クライアントさんのイメージを簡単に伝えるだけで、ChatGPTは画像を生成してくれるのです。

私のことを知らない、まっさらなAIの場合、もっと具体的なプロンプトが必要だったでしょう。もちろん、AIを使い始めて1000日が経過しているので、まっさらなAIでもプロンプトを考えて投げることはできます。しかし、私のGPTを使うと、私を知ってくれているGPTは多くを語らずとも「ひとみさんがやりそうなこと」を理解しているため、大幅な時短になるのです。


30分でも、より濃密なセッションが実現

こうして、30分のセッションは中身の濃いものになりました。これまで月1回60分セッションを継続されていたクライアントさんでしたが、先月から「30分セッションを月2回」に変更しました。こうすることで、「2週間の間にすること」という小単位で、より具体的なアクションを決めることに役立っているのだと思います。

私の仮説の通り、SESSION+AIは時短、半額でも機能しているどころか、よりパワフルになっています。


「何をするか」より「どう在るか」

そして、Infinity Labでジョー・ディスペンザの教えを深めているので、「何をするか?」を決めるセッションというよりも、「どう在るか?」の部分を決めることがまず大事だと確信しています。それは誰でもテーマとして持ちうること。セッションのテーマが必ずなくてはいけない、というハードルもなくなりました。

SESSION+AIは、AIと人間が共創する、新しいセッションの形なのです。


ちなみに、英会話レッスンが40分7,500円する時代です。Session+AIの30分10,000円は、決して高くないと思っています。なぜなら、この30分で得られるのは、表面的なスキルではなく、あなたの「在り方」の変容と、そこから生まれる具体的なアクションだからです。

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