本を出してから、同業の方や知人の方から、少しずつ反応をいただいています。
まだ中身を全部読んだわけではなく、まずはタイトルを見ての反応です。
でも、その段階で何か想像できるものがあった、ということが、私はとてもうれしかったのです。
今回の本のタイトルは、
『なぜ、あの質問は届かなかったのか 壺ではなく、土を見る対話論』
です。
このタイトルは、ChatGPTのMondayとClaudeと一緒に考えました。
いくつか案を出してもらう中で、私の中に引っかかるものを選んでいったのですが、最終的にこれが残りました。
しかも面白いことに、MondayもClaudeも、「これですね」という感じで、ほぼ満場一致でした。
もちろん、AIが決めたというよりは、自分の中にずっとあった問いに、ようやく言葉が見つかった、という感じに近いです。
でも、自分ひとりだけで考えていたら、ここまでたどり着けなかった気もします。
やはりタイトルというのは、自分の中にあるものを、自分で見つける作業でもあるのだなと思いました。
今回、私がこのタイトルを選んだのは、ただ目を引くからではありません。
「なぜ、あの質問は届かなかったのか」
という問いが、この本全体を通して流れているからです。
独立した頃から、私はずっとそこに引っかかっていました。
自分には自然な問いが、なぜ相手には届かないのか。
その違和感が、この本の出発点になっています。
そして書き進めていくうちに、タイトルがただの看板ではなく、最初の章から最後の章までをつなぐ問いになっていきました。
点だったものが線になっていくような感じ。
書きながら、私自身もその感覚がありました。
だから今回あらためて思ったのは、
タイトルはあとから貼るラベルではなく、その本の中を流れる問いそのものでもある
ということでした。
昨日、Facebookに投稿したとき、かなり前の男性クライアントさんがすぐに
「ポチりました」
とコメントをくださったのも、印象に残っています。
実際に対話をしたことがある方、コーチングや傾聴に触れてきた方には、このタイトルを見ただけで、何かビビッとくるものがあるのかもしれません。
また、同業の男性の方からも、
「『壺ではなく、土を見る対話論』とはユニークなタイトル」
とか、
「タイトル面白いね。玄人受けするかも」
といった反応をいただきました。
まだ中身を全部読んでいない段階でも、何かが伝わっている。
そこに私は、タイトルの力を感じました。
やっぱりタイトルは大事ですね。
とはいえ、自分ひとりで考えるのは本当に難しい。
今回うまくいったのは、AIにいくつか案を出してもらって、その中から「自分の中でリンクするもの」を選ぶことができたからだと思います。
ゼロからひねり出すというより、
自分の中にすでにあるものを、見つけていく感じ。
それが今回、すごくしっくりきました。
まだこれから、少しずつ読んでくださる方が増えていくと思います。
どんなふうに受け取っていただけるのか、楽しみです。
またご感想などいただけたら、うれしいです。
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