ディスペンサー博士の教えの中に、「サバイバルモード」と「クリエイティブモード」という考え方があります。
私自身、この考え方には何年も触れ、自分の体験とも照らし合わせながら考察を続けてきました。
最初は、
「ストレス状態」と「安心状態」の違いなのだろうと思っていました。
脳科学的にも、自律神経的にも、その説明は間違っていません。
でも、何度も自分自身を観察しているうちに、一つのことに気づいたのです。
サバイバルモードとクリエイティブモードを分けているのは、感情よりも「問い」ではないか。
サバイバルモードの問い
サバイバルモードに入ると、人はこんな問いを持ち始めます。
どうすれば失敗しないだろう?
お金は足りるだろうか?
嫌われないためには?間違えないためには?
安全な選択はどれだろう?
この先大丈夫だろうか?
どれも、生き延びるためには必要な問いです。
危険を避ける。
失敗を防ぐ。
未来を守る。
この問いが必要な場面は確かにあります。
クリエイティブモードの問い
一方で、創造モードに入ると問いが変わります。
私は何を作りたいのか?
何を残したいのか?
この経験は何に変えられるだろう?私だから見えるものは何だろう?
誰に届けたいのだろう?
この世界に何を増やしたいのだろう?
この問いには、「恐れ」がありません。
未来を守るのではなく、
未来を創る問いです。
問いが変わると、見える世界も変わる
私も、まさにこの二つを体験したことがあります。
ある出来事によって、一時的にサバイバルモードに入りました。
「どうしよう。」
「このままで大丈夫なのか。」
そんな問いが頭を埋め尽くしました。
ところが少し時間が経つと、問いが変わったのです。
「私は何を残したいのだろう。」
「私は何を創らずにはいられない人間なのだろう。」
その瞬間、不思議なくらい景色が変わりました。
状況は同じなのに、世界はまったく違って見えたのです。
問いは、人生のモードを切り替える
私は最近、「問い」について書き続けています。
なぜなら、問いは単なる質問ではなく、
人生のモードを切り替えるスイッチだからです。
サバイバルモードでは、生き延びる問いが生まれる。
クリエイティブモードでは、創造する問いが生まれる。
そして、人はその問いに従って人生を歩き始めます。
今日の問い
あなたが今、自分に問いかけている言葉は、
生き延びるための問いですか。
それとも、
創造するための問いですか。
その違いが、未来の景色を静かに変えていくのかもしれません。
そんな「問いの習慣」を見ていく場が、
Journaling with AI|1D1U LANDです。
ここでは、毎朝・毎晩、ジャーナリングを行います。
ただし、ここでのジャーナリングは、ひとりでノートに書くものではありません。
専用AI Stellarを使いながら、自分の内側に起きている反応を見ていきます。
Stellar は、ジャッジしない、励まさないAIとして設計しています。
前向きに変えようとしない。
最適解を出そうとしない。
意味づけを急がない。
ただ、あなたの中で習慣になっている「反応」を、そのまま置いていくためのAIです。
一般的なAIは、どうしても前向きな答えを出そうとしたり、解決策を提示しようとしたりします。
もちろん、それが役立つ場面もあります。
けれど、自己探求の場では、すぐに前向きにしないこと、すぐに解決しないことが必要なときがあります。
だからこそ、この仕様のAIは、私が設計するしかないと思い、Stellar を作りました。
1D1U LAND は、約2カ月弱のペースで開催しています。
すでにリピーターの方の参加が多く、このジャーナリングの効果を実感していただいているようです。
自分ひとりでアウトプットをしていると、どうしても自分の言葉に対して、自分でジャッジをしてしまうことがあります。
「こんなことを思ってはいけない」
「また同じことを考えている」
「もっと前向きにならなければ」
そんなふうに、反応に対して、さらに反応してしまう。
でも、設計されたAIを使うことで、ただ「反応」を置いていくことができます。
反応に反応して、思考し、行動するのではなく。
反応をいったん置いておいて、そこから未来の行動を選び直す。
そのための、AIとのジャーナリングです。
次回は、7月13日から始まります。
過去の自分の反応で未来をつくるのではなく、未来の自分の状態から、今日の選択を変えていく。
その実験を始めたい方は、こちらのご案内をご覧ください。
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