失敗、コンプレックスが人を変える。

 行動はしているのですが、なかなか転職活動が進まないクライアントさんがいらっしゃいます。「こうしたい」というのが、実に曖昧です。きっと自分の内側にはあるのでしょう。だから、行動しながら「腑に落ちる」瞬間を探し求めていくというのも一つの方法かと思うので、これからも行動し続けましょうという作戦です。

 そして私は質問をしました。

「自分の人生で何を得たいのか?」

「これが欲しいというようなことよりも。 希望的な、抽象的なところが弱いと思います。きっとあるけれど、感情をストレートに出していないからわかりにくくなっているというのは、前回のセッションでもしていた話で」

 そのときふと思い出しました。7年前くらいの男性のクライアントさんで、「コンプレックスを克服したいがために、自分のやりたいことへ一歩踏み出したいのだけれど、勇気がでない」という方がいらっしゃいました。彼は英語習得のためにフィリピンへ短期留学をしたいと言っていましたが、なかなか行動ができないようでした。セッションの後、まずはフェイスブックで、英語で日記を書くことから始められていました。たった1回のセッションでしたが、ある日、フェイスブックでつながっているので、たまたまタイムラインを観ていると、なんと、ファーストクラスに乗っていました。(笑) 成功していたのです。

 その話をクライアントさんにすると、「コンプレックスを克服」というのはわかる気がするとおっしゃいました。私も20代ときに、いくつか大きな失敗をしており、その都度「自分を変えてやる、今に見てろ!」(笑)みたいな気持ちが沸き起こっていました。無事にその思いも果たせ、20年ぶりのクラス会へ出かけてみると、いい意味で「あの人誰?」になっていました。とても頭のいいタイプの男子に「君が一番きれいになった」と言われました。(笑) 


 人が変わるとき、どん底の失敗や、何かを失ったりしたときに、 絶対に変わるんだ、という想いが生まれるのだと思います。何かしら、ショッキングなことが必要です。でも特に何もない状況のとき、どうしたらいいのか? 

 去年、Netflixで、ジム・キャリーの映画を観るために1か月無料トライアルで入会していました。そのときに、アンソニー・ロビンスのあの、ものすごいボルテージの合宿、人生が変わるセミナーのドキュメンタリーがありました。本気で人生を変えたい人達が合宿するのです。

 そのなかに、「頼りない彼に変わってほしい」という彼女がいて、アンソニー・ロビンスが、彼の目を見て語り、その彼はついに雄叫びをあげてしまったのです!その後の二人は無事ゴールイン。幸せになりました。

 その対話を見て、もし私もそんな風に相手の内側にある魂を呼び覚ますくらいのショッキングなコーチングをするにはどうしたらいんだろう? と、ふと思ったのです。(笑)

 さあ、そのクラインとさんを目覚めさせることができるのでしょうか!

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