1D1U SPINOFF BLOGでご質問を頂きました。
Q. 特に後輩は昔の隊長のような(若干タイプは違うかもしれませんが)せっかちで待てないタイプなので、待つという方法があるということを伝えるのが、難しさを感じています。そこで隊長に質問なのですが、隊長がせっかちとは違うアプローチが出来るようになったきっかけは何でしたか?
考えるきっかけとなった言葉や出来事など、改めて教えていただけるとありがたいです。
A. 「待てませんね」と人から言われ、気づきました。せっかちな人は、せっかちが成功の秘訣と思っているので、直そうとしないんですよ。また、遅い人を親切にも直そうとします。せっかちを美化してますので、せっかちで、マイナスを体験をすれば、直そうと思うでしょう。
またお返事:昨日は「せっかちな人」についてのレクチャーありがとうございました。本当ですね、おそらく「せっかち」を美徳だと思っているのかなと考えると、すごく合点がいきました。今日はその視点を踏まえて、後輩に接することにしました。きっと後輩がこのことで大きな壁にぶつかることになるのかなと感じていますが、隊長がおっしゃるように自分で気づくまでは、サポートしつつ見守りたいと思っています。
このやり取りのことをふと考えていたのですが、
>待つという方法があるということを伝えるのが、難しさを感じています。
と、書かれていますので、どう伝えるか? が欲しい回答のようですが、私は無意識にクライアントさんのお困りの相手のことについて想像していました。もう、慣れのようなものなのでしょう。
人間関係の悩みに対しての答えはたいてい、「相手は・・・・だと思いますよ」と、答えることが多く、それで相手のことが理解できて、質問をくださったかたが、納得できる、と言うようなことが多いなと言うことです。
やはり、その場の対処法というよりも、根本的解決である「相手を理解する」という傾聴の姿勢なのだなと思います。
そんなことを踏まえつつ、明日の「セッション」これから執筆です。
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