事実からどう捉えているか? で、相手にどう伝わるかが変わってしまう。

 ある大学院への面接対策で、単発セッションを受けられた方より、合格のご報告を頂きました! おめでとうございます。

 セッションでまずテーマになったことは、「不安について」でした。過去のネガティブな出来事についてのモヤモヤを抱えていらいたようですが、捉え方が変わり、それこそ後押しになっていることに気づくことができました。しばらくモヤモヤを抱えていたようですが、コーチに話せば10分で解消となりました。

 そこから面接対策に入りました。場合によっては、ネガティブな過去の出来事として、相手に伝わらないだろうか? と不安に思うところを消していきました。捉え方と言い方ひとつで、相手への印象が変わります。

 それから、志望動機についてです。ここで学びたい!と強く思っているようでした。それから、何故ここがいいか? ということを、経験からの延長線上で語れるように整理していきました。過去、現在、未来がつながりました。

 私が、その方の経験を聴いているうちに、強みの発見もありました。簡単そうに言っているけれど、他の人からしてみたら、そんなに簡単にいかない部分についてです。なので、「そういう人が大学院に行ったら、どんな成果を出してしまうのか、楽しみですよね!」という感想を伝えました。

 そして、こちらの姿勢、心の持ち方についてです。これは面接ではありますが、「こちらが受からせてください」というよりも、「そちらにとっていい人材ですよ」と、相手にメリットを感じてもらうような、強みの伝え方が大事です。

 最後に、ここで学んだことで、どんな風に社会貢献をしていけるか? という未来のイメージも語れるように、していきました。



 ここまで話してから最後に、「時間が短いので、外見も大事な要素。 外見も抜け目なく」という話をしました。ここは全くの盲点だったようです。当然、メンターの金井さんカットもご紹介しました。まだ時間がありましたので、ホワイトニング、服装など細かいところまで、出来るだけ準備を整えるアドバイスをしました。

 すでにいろいろな経験も資格もお持ちでしたので、メインとしては、不安の解消と、PR出来るところを追加する60分セッションとなりました。

 自分のことを伝えるとき、その事実からどう捉えているか? で、相手にどう伝わるかが変わってしまいます。私は面接に受かってしまうので、面接の経験は最小限なのですが、(笑)お役に立てたようで本当に良かったです。桜の季節が待ち遠しいですね☆彡