なにをつくるのか決めてから、やり方を見つけるのではなく、やり方を見つけてから、なにをつくるのかを決めるのだ。
Instead of deciding what to make and then finding a method to make it, find a method and see what you make with it.
「おー、vol.60だわ。だんだんと書くのが速くなると思っていたけど、未だに毎回12時間かかる。メルマガを辞めるか、新しいことをするべきか。とりあえず、ここまでの復習をZoomでするかな」
“Oh, it’s vol.60. I thought I would gradually write more quickly but I had skill been spending 12 hours it each time. Should I quit my newsletter or try a new thing? Anyway, I’ll give a lecture on Zoom to quickly review what my readers have learned so far.”
ある日、英会話の先生にそんな話しました。変えたい理由を話したのです。まず彼は面白くてクオリティーの高いシェフの動画を教えてくれました。しかし私が今すぐそんな動画を作るには難しそうに思いました。問題は生産性が悪いことですし。
One day I talked to my English teacher about that. I talked about the reason I wanted to change. First, he told me about an interesting and high-quality chef’s video but I thought it was a little difficult to make something like that right now. My problem is poor productivity.
英会話の先生は言いました。「もし君がビデオを作る場合の他のアイデア。シェフは1週間にたくさんのビデオを収録していると思うよ。それから毎週1つのビデオをリリースして、また次の週に他のビデオリリースしてるんだよ。まるで新しいビデオのように見えるけど、ビデオをストックしてるんだろうね。君も1日でレコーディングすればいいかもね。10本ビデオ撮るとか。そして毎週1本ずつリリースをすればいいよね。そうすれば毎週収録する必要がなくなるよね」
My English teacher said, “Another tip is if you wanna make videos. What he does is, maybe he makes a lot of videos in one week then he releases one video and then after one week another video. It seems like it’s a new video but he has a stock of videos. Then maybe you could just record for one day. You make like ten videos then one by one every week you could release them. Then you don’t have to do it every week.”
私は肩の荷がおりました!彼は話し続けました。
I felt it was a load off my mind! He kept talking.
実際1日にたくさん収録をするのなら、友達を呼ぶとか誰かを呼んで録画に参加してもらうといいかもね。そうすれば2つの声が撮れるね。僕が日本語を初めて学んだのはリスニングからで、先生と生徒と自分がいてという形で。先生が生徒に教えたり、話したり、こちらに向かっても話しかける。そしてこちらが何かを話すために止まって…という、とても簡単な方法だった。いいシステムだよね。 その本のなかでは実際の生徒がいて、生徒は台本はないからリアルなリアクションなんだよ。生徒が困惑しているとき、まるで自分のリアクションのように感じるよね。先生の説明が足りないときは、「どういう意味ですか?」と生徒が質問するんだよ。君が何かを教えるとき、それは君のテクニックだから自分は理解しているけれど、聞き手のほうは理解していないこともあるので、そこに君が教えている誰かがいるのなら、理解できていないことを代弁してもらえるよね。そんな風だとリアルだし、やり取りしているみたいになるよね。
“Actually if you record a lot of them in one day maybe you could invite your friend or someone to join the recording and then there’ll be two voices. When I first studied Japanese I used listening and there was a teacher and a student and me. It was a really easy way to learn so the teacher is teaching the student and sometimes the teacher speaks to the student, sometimes the teacher speaks to me so sometimes I stop to say something. It’s a good system. In that book, it was a real student, the student doesn’t have any script so her reaction is real and similar to my reaction sometimes she is confused because the teacher didn’t explain properly so then the student asks questions “what do you mean?” because sometimes when you say something you think it’s easy to understand because it’s your technique but your listener doesn't understand so then if you have somebody you are teaching they’ll tell you when they don't u nderstand. It’s kind of real and interactive.”
私は言いました。「ありがとうございました。今日のトピックは終わりです」。しかし彼は私に質問をしました。
「君のポッドキャストの名前は?」
「んー。今のメルマガ名は『セッション』です」
「ライブセッション!」
「いい感じですね!」 イメージが湧いてきたし、ほぼ完璧です!
I said, “Thank you! Today’s topic was finished!” but he asked me.
“What the name of your podcast?”
“Hmm. My newsletter name is Session now.”
“Live session.”
“That’s sound nice!” I could imagine it and I felt it was almost perfect.
それから私のコーチに最初のテーマについて相談しました。コーチは言いました。「承認についてはどう? 2つの承認があってね・・・・」 と。学んだその日にすぐ使える実用的なトピックで、スタートにふさわしいと思いました。
And then I asked my coach about the first theme. He said, “Why don’t you explain about acknowledgment? There are two kinds of acknowledgment... “ I thought it’s a good topic to teach at the first lesson because it’s practical so the readers will use the technique within that day.
ついに収録の日が来ました。3週間私の頭の中でアイデアを熟成させていました。なんだかその日にヨガのクラスが休講になったりして、考える時間もできました。私のクライアントさんが私の家にやってきました。美味しいランチを食べてから、30分ほど『Live Session』ミーティングをしました。それからとりあえず収録です。1テイクで収録できました。こんな感じなものが作りたかった!と思えました。ラジオ番組のようです。では聴いてみましょう!(編集後記にて)
The day of the recording finally had come. I have been mixing many tips on my mind for three weeks. Somehow my yoga class was closed on that day so I had time to think about it. My client came to my house. we had a delicious lunch then we had a meeting about “Live session” for about 30 minutes. Then we just did it! We recorded it in only one take. That was what I wanted to make! It was like live radio! Let's take a look.
*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
■編集後記
今回のメルマガで伝えたかったことは、傾聴メルマガ『セッション』が新しく生まれ変わる舞台裏もそうですが、アイデアを形にするメソッドです。あなたが私のような状況だったとしましょう。そして英会話の先生から5つのヒントをもらいました。
◎シェフのハイクオリティー動画
◎一気に収録する。
◎ポッドキャストのようにする
◎日本語のリスニング学習の体験談。
◎友達に出演を手伝ってもらう。
あなたなら何を作ろうと思うでしょうか? 冒頭にも書いているように、「なにをつくるのか決めてから、やり方を見つけるのではなく、やり方を見つけてから、なにをつくるのかを決めるのだ」このメソッドでいくと、あなたのセンスを生かした作品が出来上がるのです。これを「プリズムメソッド」と英会話の先生が名付けてくれました。
さて、新しい『セッション』メルマガのリンクは以下です。併せてLive Session専用のYouTubeチャンネルを開設しました。有料メルマガのため、予告編として1分半ほどにカットしたものをアップしております。実際は20分のレッスンになります。音声だけなので、ラジオのように何かをしながらお聞きいただける気軽さです。英会話の教科書のように、シュチュエーション別で傾聴スキルを教えていくつもりです!
7月からの有料メルマガ『セッション』は、このような形で配信をしていきます! このLesson 1 は7月の最初に配信いたします。まだSession Highlightsが残っているので、2週目はZoomレクチャーもします。ますますクリエイティブに、わかりやすく学習していただけるように工夫していきます。傾聴力を磨くと、自分自身も周りも本当に平和になります!そんな世界観を味わっていただきたいです。
1年間で1万円で日常生活に欠かせない傾聴力が学べます!Why not?
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