『ひとみの部屋』文字起こし(2):自分では気づいていない強み。

◎先日の『ひとみの部屋』の15分の対話を文字起こししました。

ひ:ようこそ、ひとみの部屋へ。

ク:おじゃましまーす。

ひ:一番に手を挙げられましたが、どうしてでしょうか?

ク:前回のリベンジでしょうか。Zoom企画の時に1番に手を挙げなかった、反動ですかね。

ひ:あはははは。悔しい!とか思うタイプですよね。

ク:あ、そう。(笑)

ひ:いいことです、いいことです。その精神でやっていきましょう!

ク:あはははは。負けず嫌いです。

ひ:今回のテーマは未来を決めるということで、ひとみの部屋に入っていただいて、皆さんの未来をお聞きしていきたいと思っているんです。趣旨は分かっていただけてますよね。

ク:はいはい。

ひ:何からしゃべりましょうか? 一応予告はしていましたので。

ク:何からしゃべりましょうかね。未来を決めるというからには、未来についてしゃべりたいところですけど。でも何ですかね。隊長的には未来の話をぽっとしちゃうのか? 現状がこうだから、そこから考えるのもいいのか。でも一般的には、現状把握するじゃないですか。そこから、こういうことやりたいとか、こういう不満があるんですけどとか、改善をするのか。今の状況をうまく利用して、思い切った行動をするのか? どうですかね。

ひ:そうですね。今いろいろな方法が出てきましたが、Yさんにとって、どういう風にするのが、未来について語りやすいんでしょうかね。

ク:そうですね。あんまり、未来ってでてこないんですよね。実は。こういうことをやりたいと思いつつも、海外在住、留学を決めたときって、ずっと持ち続けてきた夢だったんですけど、それこそ1D1Uの毎日やることをやっていて、OLやっていたときって、そのためにお金を貯めていて、毎日そこばかりを見ていたのではなくて、仕事が楽しいと思えることとか、営業利益を取っていくことや、セールスを上げることとかって、今いるところで楽しいことをして。夢を叶えるために今を我慢していることは辛いことですし。5年間のOLの時にお金を貯めて海外留学をしたんで、その5年間、そのためだけだと、辛かったと思うんですけど、なんでできたのかというと、そのOL時代で楽しみをみつけていたからだったんじゃなかなと。その未来ばかりを追いかけていると、今とのギャップにあーっとなって、今はあの時くらいに明確にこれやりたいというのがないんですよね。実は。私、いて座なんですけど、ターゲットが明確にあると、そこに向かって一目散に行けるんだけれど、今そこがぼやっとしているし、目が悪い人が眼鏡をかけていないくらいの視界の悪い感じで、どこに走っていいかもわからない。自分がどこにエネルギーを向けて行けばいいかもわからない。だからとりあえず、今やっているところをキープしつつ、プラスアルファ、やりたいけど何やるの? がまったくもってないんで、やっていないんで。

ひ:じゃあ、ある意味白紙ってことですね。

ク:そうですね。

ひ:じゃあ、何でもいいわけですよね。

ク:なんですけど、一番私が苦手なところなんですよね。感想文にも書きましたけど、真っ白なキャンバスに何書いてもいいよ、さあどうぞって言われて、コロナの時代はそんな時代になっているじゃないですか。オンラインでなんでも自由に表現していいよって、ヒットしたら、YouTubeに上がっていけるけど、そうじゃない人っていると思うんで、じゃあ何してもいいよって言われたときに、何していいかわからないって、そんな感じです。

ひ:その状態で、時が経っているんですか。

ク:仕事のやり方変えないと、と思いつつも、じゃあ、代わりに何やるって決め決めてないから、現状維持に。時間を減らしてやっているけど、根本的な改善はされておらず。あと10年はできないなと分かっていつつも、変な板挟みみたいになって。焦りだけが空回りしている感じですかね。そうすると、今なにも描けていない状態で、何やってもいいよと言われても苦手だし。どこに行けばいいの私 誰か決めてほしけど、決められるのはやだ。多分やらないとおもうんですよね。それこそ動画を観てみたり、本を読んでみたりもするけれど。そこから、私もコレっていうのが、いろいろ見ているけれど。どれ見ても、私がやってみたいなというのもないし。うまいことやっているなというのはありつつも、それを自分がやりたいかと言われると、うーん。その場所へ行きたいという感じじゃないし。どの方向にも行けると思うんですよ。自分次第な。ある意味幸せな状況なんですけど。何の縛りもないし。他の誰かの面倒を見ないといけないという制限もないし。それこそ、何者にでもなれる!中田さんの言葉を借りて。ある意味最高のポジションにいるんですけどね。

ひ:あのー。Yさんね、1D1Uでコメントが一番うまいと思います。私の感想です。コメント力がすごい。あとは、レポートもそうだし、文章の表現力があると思うんですよ。その辺で何か、人の助けになることだったり、自分で小説書くとか、エッセイ書くとか、そういうことは、今されていないのですか?

ク:今は書くことはやってないですね。前のブログを辞めてからは何も書いていない。1D1Uのコメントを書いたり、買った商品のレビューを気が向いたらやるくらいで。

ひ:勿体ないです、それを伸ばさないと。特に人の感想とか。感想をもらった人も励みになるし、感想もらってない人も、その文章が心地いいし、なんか書くこと始められたらいいんじゃないですか?前々から思っていましたけど。

ク:んー。なるほどですね。

ひ:その辺のこと、人から言われたことないですか?

ク:あんまり、書いたのを見せるのをないからですからね。このコミュニティーくらいで。ブログを書いていたときとか、何かを表現する時がないからでしょうか。仕事で何か書いてだすということもないですし。

ひ:作文や感想文がうまかったってことなかったですか?

ク:ないですね。作文は苦手でした。

ひ:じゃあ、いつから文章が、書いていて楽しいとかは本人しかわからないですが・・・文章がうまいとこちらは感じるけど、何か要因とかはあったんですか?

ク:要因、えー。あーあの。原稿は書きましたね。ラジオの市民パーソナリティーを2年半やっていたときに、原稿を毎週毎週、A4 10枚は作って、3時間番組だったんですけど、一人でやっていたんで。音楽を挟みつつ、しゃべるのは2時間。イベントの広告の説明もあるので、行けるイベントは行って、そこじゃないですかね、書く力のついた、伝えようとするベースは。どうやったら面白くこのイベントに来てもらえるかなとか、しかも、声だけで言わないといけないので、自分の楽しげな雰囲気もだして。そこくらいですかね。よく調べてるなとは、言われてましたが。担当が今日で終わりますと言った時にもらったコメントがそれで、そういう風に見てくれていたんだって。放送中は褒められたことがなかったので、あーって。最後の最後にお褒めの言葉を頂きました。それまではあまり、仕事で自分を表現することって、あまりなかったです。

ひ:何か感想を言う対象物があったほうが、書きやすいんですか?

ク:そうですね。自分のことあんまり、聞かれなきゃ話さないですし、自分から話題を投げかけるほうではなくて、聴くほうなので。あった方がやりやすいですかね。キャンプの感想もそこは自分で言いたいな、書きたいなと思うことなので、自分について書いてますけど。それ以外は、対象物あっての、人のものを見てとか、自分が感じたことなので、正直に言うとか。

ひ:そこを伸ばせたらいいですね。

ク:書くことはやりたいなと思っていて、何を書こうかは決まっていなくて、小説とか、題材決まれば欠けていくんだろうなと思うのですが。何をベースに、ブログとか、noteとか、書けたらいいなとは思うんです。毎日やろうとすると重圧がくる。やらなきゃ、書かなきゃ、というのはいやだなと。

ひ:そうしたら自然に書きたいときに書くとか。

ク:それだったらいいですね。

ひ:なんか、書くスキルを人のために使えるんじゃないかなと。感想がうまいから、励まされるし、もらったらモチベーションも上がるし、文章が美しい感じがするから。他の人も言っていましたよ。

ク:嬉しいですね。

ひ:15分経ちました。

ク:また、セッション予約させていただき、膨らませていきたいです。

ひ:例えば、1D1Uのことを客観的に書いてもらってプレゼントしてもらったら嬉しいですし。サービスを受けた人に感想をプレゼントしていくとか、お金とかは関係なくて、やっていったら、そこから広がっていくことがあるんじゃないかなと言う感じはしました。

ク:コメントを返すところから、

ひ:その活動を広げていったほうが、幸せになる人が増える気がします。

ク:そうですね。私もコメントもらえると嬉しかったんで。違うところを見てくれていたんだとか。

ひ:ありがとうございました。


◎リバースフォーカスポイント

 前半は自分ではやりたいことが見つかっていない感じが伝わってきました。そして、こちらの感じている強みをフィードバック。それを裏付ける理由をさらに聴いていったわけです。そうすると過去のことが思い出されていきます。

 セッションの最後の方には、今できるアクションプランを考えました。人に喜んでもらえること、まずはその気持ちを思い出すことからかもしれませんね。セッションの後に、さらに思い出された経験もあったようでした!