その恐怖、前進した証。

 HPを新しく作っているクライアントさんが、独自ドメインの設定を試みてました。しかし、何度やってもできないというので、新しくHP作り直して、もともとのものをコピペする作戦に出ていました。私も使ってるameba owndのHPなので、操作的なことについて聞かれました。

 その質問は、私も疑問に思ったことがあったことでしたので、なぜできないのか説明することができました。クライアントさんは、取得したドメインを入れれば、すぐにドメインを使えると思っていたようですが、それは不可能です。HPも土地と住所がいるので、独自ドメインのほかに、レンタルサーバーも必要です。ドメインを運用するために、月々のお金を払わなくてはいけないのです。そのことを知らなかったみたいですね。あるあるミスです。(笑)

 そして新しいHPのほうに、これまで作っていたものを移動しようと試みていたら、今度は「元のHPが消えた?!」と、LINEが来ました。私の経験上「削除する」を押さない限り消えるはずないとわかっていたので、クライアントさんのもとのHPをチェックしてみると、やはり消えていません。



 パソコン上のバナーに手動でURLを入れて試みていたみたいなので、1文字でもミスをしたら見られないでしょう。なのでURLを貼り付けてクライアントさんにLINEを送ると、「見られました!」とほっとしていました。そして「あ~怖かった」と、コメントが書いてありましたので、この気持ち、私も体験したことがあるなぁと思いながら、またLINEしました。

「その恐怖、起業家あるあるですね。前進した強者の証ですね」

「これが起業家の入り口か!(笑) お休みの日にありがとうございました」

 1歩進めると、わからないことだらけです。そうすると、こっちのやり方は違うから、別のやり方でやろう、と別のやり方をすると、また別のミスをする。(笑) そうやって、七転び八起き状態が、起業家あるあるです。そんなミスも発生するようになったのだなぁと、新年あけて、さっそく前進されたクライアントさんをフォローできて嬉しく思いました。