時間の使い方についてセッションでテーマになりました。クライアントさんは、仕事の準備に時間がかかってしまい、映画を観たくても、終わるまで観ることができないことがよくあるそうです。私はそのことに対してこうフィードバックしました。
「考えるところからパソコンに向かっているのではないですか? 私の場合、作業をするときだけパソコンに向かうようにしています。アイデアが思いつくのは、歯を磨いていたり、運動していたり、お風呂に入っているときだったり、リラックスする時間ですよね」と。
クライアントさんは、アイデアを考えるときからパソコンの前にいるそうでした。主に調べものだそうです。自分が話す内容を作るのに、他の人のYouTubeなど3本くらい視聴したり、ネットや本で調べたりの時間だそうです。私はそのことについてもフィードバックしました。
「私の場合、自分のエピソードから、エッセンスを伝えようとしますね。日常生活をライフコーチの目線でいつも捉えようとしているので、話すことは、自分の中からリサーチします。そのために毎日のブログは役に立っています。言ってみたら、毎日のブログが準備みたいになっているのでしょうね」と。
そのために、クライアントさんに協力していただき、コーチング体験記などたくさん作っていきました。映画を観ても、ONE DAY ONE UNITの要素を見出せたりします。以前、勝間和代さんが『Toy story 3』をチームビルディングの切り口で語っていました。そのように、何からでも自分の考えを見出せる力が必要です。
クライアントさんは、ちゃんとされているのだと思いますが、これから抜本的に変えていくことは、自分の口で語れるようにすることではないでしょうか。それができるようになったとき、あなただから選ばれる、というようなことになっていくのだと思います。
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