ダイナミックな変化の予兆とは?

 これまでの人生の中で、ダイナミックに変化したと感じることはありますか? 就職、留学、転職、家族ができるなど、生きていれば起きる変化もあります。または心身を崩して、強制終了的に変化を余儀なくされることもあるかもしれません。

 ここでテーマにしてみたいことは、自分から起こした変化のことについてです。おそらく35歳以降になると、外側からの変化は緩やかになり、自分で何かをはじめようと思わなければ、成長も止まってしまうかもしれません。どう変わればいいかわからないまま、時は過ぎていく人も少なくありません。

 そこで本日の1D1U コミュニティーのSHSでは、ダイナミックな変化の兆候について、まとめてみることにしました。

 私はこれまでの人生の中で、幾度となく自分から強制終了させて、次のステージへと駒を進めてきたところがあり、どれもだいたい同じパターンで、変化のシナリオが描かれていました。

 限界を感じたら、新しいインプットがはじまり、新しいアイデアが生まれ、それを実行することで、新しい結果、変化を得る繰り返しです。

 どの変化も「限界」からはじまっています。マクドナルドを辞めたとき、30歳までに店長になるイメージができなかったことがきかっけです。30歳までに店長になるために、転職しようと思いました。

 独立してから感じた限界は、あるメンターから、一人で稼ぐ月収の限界を聞かされていて、その月収をクリアしてしまったときです。この先どうやっていけばいいのか? イメージが湧かなくなりました。

 いつも自分で限界を感じると、自分から今までやってきたことを自ら強制終了させて、新しい取り組みへと向かいたくなるのです。多分、そのような考え方をしているひとは、起業家に向いていると思います。

 急に今までのことが嫌になる。違和感を感じる。=限界を感じている。限界を感じたら、環境を変える、インプットを変える。そうすると新しい発想に変わって、やることが変わり、結果が変わるのです。

 それから、さなぎが蝶になるまで少し時間が必要です。自分の中で、いくら変わったと思っていても、やはり外から見えるほどの変化になっていない場合は、もう少し熟成する時間が必要だということ。人からのフィードバックが変化するときは、本当に一気に状況が変化するので、変化できたのだなと分かります。

 これは私の感覚なので、人それぞれかもしれません。あなたのダイナミックな変化は、どのようなプロセスを経るでしょうか?