連日コミュニティーで『ひとみの部屋』をやっています。パブリック公開してみたい対話シーンなのですが、クローズドだからこそのできるコンテンツ。そのエッセンスは、こうして記事に書けるわけですが、その場の間とか表情とかが伝わらないですし、特定されないように書かなくてはいけないわけで、16年で30回もないと思いますが、記事を消すように言われたこともあり、非常に難しい表現です。ただ、コミュニティーには公開できるので、私がやってみたかった表現ができるようになったとも言えます。普段の会話とは全く違う対話を、どうやったら世間に紹介できるのか? これからも考えてみたいです。日本以外では、公開されているので。
『ひとみの部屋』にエントリーされる方も、視聴者からのコメントが承認になったり、新しい視点からの意見が聴けたり、自分の佇まいを動画で見られることによって、外見磨き、話し方磨きにも役立ちます。また、視聴者もコーチングを受けてるような感覚にもなり、人のセッションが、役に立ったという意見も多いです。なかなか、このような場所は手に入らないと思います。
1D1U に参加している友人が、誰かの話を聴くときの参考にしたいとのことで、『ひとみの部屋』を傾聴側の目線で視聴しているようです。しかし「質問の種類」を知りたい友人は、私がなかなか質問をしないなぁと思ったのだそうです。
確かに、20分の間に1つくらい、相手の視点がガラッと変わる質問をしているくらいで、基本ほとんど待ってます。とくに、ライブセッションは相手の顔が見えるので、今考えているなぁというのがわかるから、いつも以上に私は待っています。20分の動画の中で、私の顔がでてくるのが、ほとんど最後のほうだけ、みたいになることも『ひとみの部屋』あるあるです。しかしながら一人一人によって、全然傾聴スタイルが違います。
ということで、質問単価が高いです。(笑) 昨日は、「それは、我慢なのか? 辛抱なのか?」と質問をしたら、クライアントさんの長年の葛藤からの決着がつきました。ちょうど10分目でした。
要するに、たくさん質問をするよりも、話を聴いて、ためて、ためてでてきた質問のほうが、インパクトもあり、一瞬にしてクライアントさんの心がすっきりとするのです。
1D1U Campのコメント欄に感想をいただきました。
視点が変わる質問をされたときには、オセロがひっくり返る感があって、感動しました!こんな風に自分の考えを聞いてもらえる機会はこれまでほとんどなかったので、とても緊張しましたが、飛び込んでみて良かったです♡
じっくり聞いて、質問、フィードバックをする。起業して16年目になると、そんな傾聴に辿り着くようです。
そのうちコーチング選手権、みたいなものを企画しようかな。(笑)
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