今朝は1D1U SHSで「限界突破のアイデアが浮かぶ瞬間」について、お話しました。1D1U Campに参加されている方は、30代から50代が多く、20代、30代に起こる、ライフスタイルの変化などのNew Meを超えている人がほとんどです。そうすると、あまり変わり映えのない毎日を過ごしていて、まあそれでもいいかなと妥協しても生きていける年代とも言えます。しかし、どこかで変わりたい自分がいるのも確か。
「これ以上自分が何をできるのか?」という、自分の限界も感じている人が多いと感じました。これ以上自分が何ができるのか? と感じているときは、何か自分で目指していたことが達成されたときに感じる限界です。ポジティブな限界だと思います。
私も数年周期で限界を感じます。そのたびに行動を変えてきました。
長い文章が書けなかったときは、文章が書けるように毎日5時間かけていましたが、今では30分で書けるようになりました。コーチングの限界も感じたことがあり、その時はメンタルケア講座で「心の傾聴」を学びました。表現の限界を感じたときは、日英併記でメルマガを書くことにしましたし、自分の生産性の限界を感じたときは、瞑想をはじめました。さらに先の未来も考えることになり、理想の70歳を目指して、華道をはじめたのです。
また、私を変えてくれたのは「旅」でした。旅では本当にいろいろなことに気づかされ、2011年秋のParisリュクサンブール公園で、初老のムッシューから「Do you know, you are beautiful?」と何度も質問されたことは、映画のワンシーンのようでした。フランス人あるある、と言ってしまったらなんて事のない話になるでしょうが、「自分の価値は何だろう?」と探していた私にとっては、心に響く言葉になりました。結局、「Yes」と答えられずの帰国でしたが!
そのほかにもいろいろと刺さる言葉を言われて、それが伏線で英会話も習おうと思ったのです。その後、日本に居ながらでも、英会話の先生が異国の人だけで発想が全く変わりました。私にとって、「旅&異国の人と出会うこと」は必要そうです。
行き当たりばったりのようで、生まれるときに決めた人生の脚本どおりに、きっと進んでいるのではないかと思っています。
限界を認めることは、New Meに出会えるサインなのです。
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