【Hitomi Collected】リメイク『かないずむ』§24 やりたいことと、できることは一緒? - まぐまぐ!
>>>第23回Hitomi Collected<<<
パトロンの皆様、おはようございます。
ついに、未来の決断が迫られるお試しのときに来てしまいました。もう私のなかでは、サラリーマンでいる選択肢はなくなっているのですが、会社を辞めたら何をしていくのか? というところで、かなり揺れ動いています。メンターも絶対にこう、と言わないあたり、やはり未来には誰も確信が持てないのです。それに、決めるのはやはり私自身ですから。
流れの中でどのような決断に辿り着くのか? 今週は人生の舵を切るとき、どんなサインに着目したらいいか? 考えてみましょう。
■前回のあらすじ
この先、このアパレルの会社にいる自分の未来が想像できず、会社を辞める決断をした。しかし、独立してからの収入に対しての不安はまだぐ拭い去れずにいた。ふと思いついて、「メンターの会社で働かせてもらえませんか?」と、金井さんにお尋ねしてみたのだが…。
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§ 24 できることと、やりたいことは一緒?
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2 月 23 日【退職届と取締役からの提案】
かないさんへ
今日、事業部の社長から返事が来ました。「堀口さんの考え方も理解できます。3 月にお時間下さい」との返事です。
そして私の今後のやりたいことについてと、うちの取締役が考えているビジネスに何か接点があるようで、取締役が今度私と話をしたいと言っていたみたいです。取締役は、「衣食住のポータブルサイト、やってみたら良いんじゃないの?」と私に提案してきた尊敬している上司のことです。取締役と話をしてみて、何か面白い提案もありそうな予感なので、話す機会を持ちたいと思い、取締役にはスグお返事しました。
アパレルとヘアサロンが一緒になってトータルコーディネートの提案ができるようになるのが、一番ベストだと思います。今度のミーティングでは、そのような話の展開もいいと思います。
いつもありがとうございます。
堀口ひとみ
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◎2021年追記
退職届を提出したあと、社長の右腕の取締役が珍しくお茶に誘ってくださり、「退職しようとしている人をお茶に誘うのは堀口さんがはじめて」と言われ、努力が報われた気持ちになりました。
また、「堀口さんは、生き方の提案をしてみたら?」との言葉が刺さり、独立後もどこかで未来への指針
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