クライアント:自分のSNSにも会社のイベントのお知らせを流したほうが、主催者にも喜ばれたりするんですけど、受け取る人が嫌にならないかなとか、精神的なブロックがありますね。
私:みんなそんなに気にならないような気もしますけど、別のアカウントを作るというのもありますね。実際に言われたことはありますか?
ク:「宣伝してたよね」と言われたときに、そう取られたのかと思ったことはありました。自分が思い入れがあるから、暑苦しく書いてしまうことも。普段投稿しない人なのに。
私:仕事用にしてしまえばどうでしょう?
ク:旨く混ぜたほうがいいのか?で悩んでましたけど、そういう人と思われればいいのか?
私:分けた方がいいかもしれないですね。私はブログ2つ分けている理由はそういう理由ですよ。お仕事ブログにご飯の話とか、ちょっと違いますよね。
ク:小学校の友達と仕事と混在しているので、誰に向かって話せばいいか?みたいになっていますね。割り切れたら仕事の時間の中で投稿していけそうです。個人のだから、休みの日にしたほうがいいかなとか、考えてました。
私:お知らせは多くの人にした方がいいものですからね。今後は写真を変えるとか、プロフィールを変えるとか、ちょっとしたことで変わり映えします。
ク:ビジネスのわりに顔が暗くなっていました。(笑)会社の私と高校時代の私と、キャラが違うので。全方位にしようとすると意味わからなくなりますね。
ク:個人の発信のほうは、ちょっと止まってますね。noteのほうは、人知れずやっているんです。それも気楽で書けるけれど、見てもらった方が張り合いはあるかもしれない。シェアしたら、書きにくくなるのか? もともとは仕事で自分の考えを深めるために始めたんですけどね。
私:自分の記録みたいなかんじなんですかね。会社以外の自分で発信したいことで、ビジネスにつながるとか、自分のファンができるとか。何か目的があるといいとおもいますけど。
ク:多様性がテーマでずっと書いてましたけど、今は旅に出られないので。
私:そうですね~。自分の自己紹介はどうされてます? 内容はよくても、誰が書いているか? というところ、わかりやすさ大事ですよね。「…のOL日記」みたいな(笑)キャッチーなもの。自分のキャラクターを作るといいのかなと思いますね。こんな人がこれ書いてますみたいな。著者は誰なのか? 大事ですよね。
ク:自分の職業を言う恐れがあるかもしれないですね。それを乗り越える時なのか?
私:その人に興味を持って、記事を続けて読んでみようって、思いますよね。YouTubeの書評とかの人とか、まず自分はこんな人で、ってしゃべってから内容に入りますよね。自分を一言で紹介できること。キャラが決まっていない、ってことが、今日のセッションの着地点ですね。
このセッションは、1D1U Spin-offの『ひとみの部屋』でやったものです。ですので、この後コメント欄に、「Yさんの…に興味があります!」と、続々とコメントが入りました。
不特定多数の人にいきなり見てもらおうとすると、どうみられるか? 考えて過ぎてしまって発信しにくくなります。しかし、コミュニティーの場で発信をしてみたら、ポジティブなフィードバックばかりになるので、その人のポテンシャルがすごく引き出されていきます。
かつて、英語学習の経験についてシェアしたかたがいらっしゃいましたが、1回目は、周りを気にして、ニュートラルな表現をとても心掛けたようでした。なので私が、2回目は情熱編を話してほしい!とリクエストしたのです。それは、精神的なブレイクスルーになったのです。他人を気にして、自分の本当のところを出せないのはもったいないです。ボイトレの先生もかつておっしゃっていましたが、「自分の本当の声を知らない人が多い」と。大きな声を出したことがないからです。
コミュニティーの場をつかって、本当の自分を知ってもらえたらと思います。
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