本日は1D1U Camp中ですので、日曜の朝の「Sunday Hitomi Service」を行いました。こちらのサングラスは、コロナ前最後の海外旅行、2019年10月 in Hollywoodで買ってきたものです。(笑) 新庄BIG BOSSのオマージュで、襟シャツを着て出演している今回のLove yourself Camp。襟シャツのため首がよく見えて、「首の手入れは何をしています?」というご質問をいただきました。Fashion Source にて、答えています。(笑)
メインの質問では、「自分を否定する事なく本当に肯定したら、人にも否定から入らなくなるのか」という深い考察がありました。
私はコーチとして相手をジャッジしない、否定しない境地になるには、まずは自分自身にそれができないと、相手にもできないだろうな…と考え、徹底的に自分と向き合う課題を課していた時期があります。
なぜそう思ったのかというと、コーチとして質問をするときに、自分が自分にできる質問しか、相手にできないことに気づいたからです。自分にしていない質問をすると、歯が浮くというか、気持ちが入っていないので、違和感がでてしまいます。いくら質問を沢山仕入れていたって、やはり自分にしていない質問を相手にすることは無理があるのです。
ジャッジしない、ありのままを認めるなど、相手にできるようになる前に、まずは自分のことをそういうニュートラルな視点で受け止められることが、必要なのです。
自分の自己基盤を整えること、自分とのコミュニケーションを良くしていくこと。外で何かを追加で勉強するよりも、自分が自分と仲良くなっていき、生きやすいと感じるようになっていくことが、クライアントさんへよき影響を与える唯一の方法だと確信したのです。コーチの仕事は、本当に自分を成長させてくれました。
そして、自分を愛せるようになると、人を愛せるようになっていく。本当にそうなのだろうか? エリッヒ・フロムの『愛するということ』を読んだときは、そのときの自分とパラドックスな世界に行けるのかどうか? そうなれたら素晴らしいし、そうなれたとき、どんな世界に私は立って、何が見えているのだろう? そんなことをぼんやり楽しみにしながら、エリッヒ・フロムのいうとおり、愛する人になれるための鍛錬を積んでいきました。
そして、今「Lovoe yourself」のテーマが降ってきて、1D1U Campを運営している自分は、ついに「愛することができる人」になれたのかもしれないと、ようやく10年に渡る試行錯誤からの卒業証書を受け取った気分になりました。そんなSHSでした。
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