いろいろな都合で会社を休職していたり、働き方が変化して以前よりも暇になると、もっと行動をしなくてはいけないとか、暇になった分余計なことを考えて、どんどん不安になっているという話は少なくありません。
また不安を解消しようと思って、新しい予定をどんどん入れたりしていくと、その出所はそもそも不安からでているので、未来も不安のままが続くでしょう。潜在意識とはそういうものです。
「どうしたら不安を断ち切ることができるのでしょうか?」
「辞めると決めれば辞められます」
「そうか、決めていないのかもしれません。ぐるぐるも認めてあげないとと、思っていました」
そこから、「暇がダメだと思っているところがある」という思い癖がでてきました。それは、長年の身近な人の考え方から影響を受けているかもということになり、またさらに「ぐるぐるも認めてあげないと」と言ったセリフが、他人のネガティブに共感してあげようと、気を遣った結果、自分の思考もフォーカスが「ダメなところ」に向き始めた…という、さらに深い根っこの部分が出てきました。ということは、本来の自分はその逆の思考をしていたということになるでしょう。
もう過去に生きるのを断ち切って、今に生きて、波動を上げていきましょう。自分を救えるのは自分しかいません。
「もう十分に味わったと思うので、もういいのではないでしょうか」と私が言うと、ようやく、重石を下ろせたようでした。
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