自分自身がどんな強みがあるか? 社会にどんな形でお役に立てるのか? 改めて考えてみたいというセッションがありました。
既に、強みや価値観について考えたり、人に話したことで、フィードバックをされたこともあるけれど、しっかりとフィードバックされていないと感じているようでした。
もし私が同じ職場にいて、何か月かその人のことを観察しているのなら、「あなたの強みはこれですよ」とフィードバックできるのでしょう。しかしクライアントさんとは、まだ2回のセッションでしかお話したことがありません。ほとんどはじめてな状態で、私はフィードバックできるのかな? と思いながらお話を伺っていきました。
子供時代、学生時代、社会人・・・そしてあるところで、まだ成仏されていない怒りみたいなものを感じたので、突っ込んで質問をしてみたところから、なんだか、今までの苦労が全て報われたようなカタルシスが起きました。
自分が何かを提供しなくてはと思い、強みを掘り下げたいということで始まったセッションでしたが、体験してきたことがすでに、人にインスピレーションを与えるものだと感じられました。先に進む前に、自分の価値を自分自身で確認するときのようです。そうやって最高の自分を自分で認めることができたとしたら、そのご褒美として、次のステージが用意されるでしょう。よくここまで来ました。花束を差し上げます。(笑)
まだ、3回目のセッションでしたが、相手の中の本当の自分へ向けて、フィードバックが届いたようです。
0コメント