「今日も何もできなかった」絶望感を達成感に変えるには?

 コロナ禍のエンドレスな休園などで、仕事にも行けなくなったり、やりたいことができなかったり、GWの予定も立てられず、日々絶望感を感じている。どう気持ちをたてなおせばいいのか? という悩みの方がいらっしゃいました。

 フルタイムの仕事も週1,2回しか行かれなくなって、会社にも迷惑が掛かるそうです。「迷惑かかっているなぁ・・・」と思いながら家のこともすると、すべてが中途半端な気持ちになり、ましては、第二領域である「緊急でないけど、重要」な時間は遠い彼方へ。

 そんな状態でも欠かさずやるのが、日課です。私のブログ書きもそうです。継続17年の間には、忙しくて書く時間が少ない日もありましたが、そんな日はスマホでとにかく記事を書く。それだけでも達成感を感じられます。

 つまり、達成感を感じられる日課を1つでも設定しておくことが、絶望感から脱する道ということです。

 私は毎日ジムに通っていますが、ギリギリかな?と、行くかどうか迷う日もあったりします。そんなときは「行く」を選びます。終業時間ぎりぎりでお風呂だけでも行くようにするのです。そうすると、「ギリギリ行かれてラッキー!」と、達成感を感じていることになるのです。

 日課は、1分でできることからでもいいです。「To Doリスト」よりも、「日課」のほうが骨格に当たる部分なので、なんとなく死守する感じになってきます。話しながら、朝、昼、夜と、できそうな時間が見えてきました。

 日課というものは、ものすごく大きな変化があるわけではないですが、私の場合、ジムの日課を継続しているだけで、体系維持、筋肉維持&向上ができています。

 基本的に日課にしているものは、少しずつ負荷を上げていかれるので、筋トレで負荷を下げることがないです。私が使ったマシーンのあとで、ほかの女性が使うとき、たいていは10キロくらい下げています。そういうのを見ると、また達成感です。(笑)

 日課は地味なものですが、維持、もしくは負荷に耐えられる状態を常に創り出しているのです。そして常に達成感に満ちた日々も持続していくのです。